この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「この世では、私を理解することなど決してできない。なぜなら私は、死者たちだけでなく、未だ生まれざる者たちとも⼀緒に住んでいるのだから。」
パウル・クレーのこの言葉は、1920年にクレーの作品を売り出した画廊の販売戦略に用いられて、孤独に瞑想する芸術家としての彼のイメージを広めました。たしかにクレーの作品は謎めいているかもしれません。しかし、同じ時代を生きたほかの多くの前衛芸術家たちと同様に、クレーもまた、仲間たちと刺激を与え合ったり、夢を共有したりしながら、困難な時代を⽣き抜いたひとりの人間でした。
クレーは、人生の根源的な悲劇性と向き合いながら、線と色彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに生命のエネルギーを描き出しました。その作品は、歴史的な文脈のなかに置かれることで、また新たな姿を見せることでしょう。本展では、スイスのパウル・クレー・センターとの学術協力のもと、クレーと交流のあった芸術家の作品との比較や、当時の貴重な資料の参照を通じて、多くの人や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーを捉え直し、その生涯にわたる創造の軌跡をたどります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年1月18日(土)〜2025年3月16日(日) |
|---|---|
| 会場 |
愛知県美術館
|
| 住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
月曜日、2月25日(火) ※ただし2月24日(月・振休)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 高校・大学生 1,200円(1,000円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 052-971-5511(代表) |
| URL | https://www-art.aac.pref.aichi.jp/ |
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出展作品・関連画像IMAGES
パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》1914年 パウル・クレー・センター
パウル・クレー《ハマメットのモティーフについて》1914年 バーゼル美術館
ロベール・ドローネー《街の窓》1912年 石橋財団アーティゾン美術館
パウル・クレー《アフロディテの解剖学》1915年 宮城県美術館
パウル・クレー《紫と黄色の運命の響きと二つの球》1916年 宮城県美術館
フランツ・マルク《冬のバイソン(赤いバイソン)》1913年 バーゼル美術館
パウル・クレー《小道具の静物》1924年 パウル・クレー・センター
パウル・クレー《周辺に》1930年 バーゼル美術館
パウル・クレー《闘っているポップとロック》1930年 パウル・クレー・センター








