この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
この世では、私を理解することなど決してできない。
なぜなら私は、死者たちだけでなく、未だ生まれざる者たちとも一緒に住んでいるのだから。
スイス生まれの画家パウル・クレー(1879-1940)のこの言葉は、彼の作品を売り出した画廊の販売戦略に用いられ、孤独に瞑想する芸術家としてのイメージを広めました。確かに、詩情豊かなクレーの作品は謎めいているかもしれません。しかし同じ時代を生きたほかの多くの前衛芸術家たち同様、クレーもまた、仲間たちと刺激を与えあったり、夢を共有したりしながら、困難な時代を生き抜いたひとりの人間でした。
本展は、スイス・ベルンのパウル・クレー・センターの学術協力のもと、同センター、バーゼル美術館、日本各地の美術館から集めたクレー作品約60点を核に、カンディンスキー、ピカソ、ミロなど同時代の芸術家たちの作品を加えた約110点で、クレーの生涯にわたる創造の軌跡をたどります。彼を取り巻く社会的な状況も視野に入れることで、多くの人や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーを捉え直す機会となることでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年6月7日(土)〜2025年8月3日(日) |
|---|---|
| 会場 |
静岡市美術館
|
| 住所 | 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階 |
| 時間 |
10:00〜19:00
(最終入場時間 18:30)
|
| 休館日 |
月曜日 7月22日(火) ※ただし7月21日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,600円(1,400円) 大高生・70歳以上 1,100円(900円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 054-273-1515(代表) |
| URL | https://shizubi.jp/exhibition/20250607_paulklee/250607_01.php |
静岡市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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出展作品・関連画像IMAGES
パウル・クレー《赤、黄、青、白、黒の長方形によるハーモニー》1923年 パウル・クレー・センター
パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》1914年 パウル・クレー・センター
パウル・クレー《橋の傍らの三軒の家》1922年 宮城県美術館
パウル・クレー《北方のフローラのハーモニー》1927年 パウル・クレー・センター(リヴィア・クレー寄贈品)
パウル・クレー《山への衝動》1939年 東京国立近代美術館
パウル・クレー《無題(最後の静物画)》1940年 パウル・クレー・センター(リヴィア・クレー寄贈品)