この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大倉集古館は、明治35年(1902)に大倉喜八郎が自邸の一部を美術館として 公開した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した、現存最古の私立美術館であり、日本で最初の財団法人の私立美術館です。
喜八郎が集めたものは日本・東洋の仏教美術、絵画、工芸品、考古遺物、典籍など広範に及びましたが、大正12年(1923)の関東大震災により所蔵品の多くが災禍に見舞われます。その後、嫡子・喜七郎からの寄贈品を加え、現在の大倉集古館の所蔵品が成り立っています。
本展では、大倉財閥ゆかりの刀剣と中国の陶俑を中心とし、中国の染織品、タイの美術品など、「他人の集め得ない物を大たばに、大づかみに集めた」大倉コレクションのうち、関東大震災の爪痕を残す作品も含め、長く公開されなかった貴重な工芸品を、東京国立博物館の優品とともに展観します。
令和4年(2022)の本年は、大倉美術館が公開されてから120周年、財団法人大倉集古館が設立されてから105周年の節目の年となります。大倉集古館ならではの作品を通して、明治から昭和にかけての美術品収集の軌跡をたどります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年8月16日(火)〜2022年10月23日(日) |
---|---|
会場 | 大倉集古館 Google Map |
住所 | 東京都港区虎ノ門2-10-3 |
時間 | 10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 祝日の場合は翌火曜日 |
観覧料 | 一般 1,000円 大学生・高校生 800円 中学生以下 無料
|
TEL | 03-5575-5711 |
URL | https://www.shukokan.org/ |
大倉集古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都港区で開催中の展覧会