この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
柔らかな繭玉のなかで、幼虫はその解剖学的形態をことごとく脱ぎ捨て、飛翔する蝶の生として生まれ直す。
イタリア出身の哲学者コッチャは『メタモルフォーゼの哲学』の「技術についての新たな考え」において、「繭」は個体によって製造された、生まれた後の卵.......であり、「メタモルフォーゼ」は純粋に技術的であると説く。「繭」は、技術についてのわたしたちの理解を覆す。わたしたちは技術を、人間の都合のいい世界を作るための便利な道具、あるいは身体の延長であると考えることに慣れている。いっぽう「繭」は、自らを内部で変化させると同時にそれを取り巻く世界を作り変える。
技術が人間だけのものでないと気がつけば、わたしたちは世界に対してより深く共感できるだろう。このような考えは、喫緊の課題である今日のエコロジー問題を乗り越えるための新たな視座を与えてくれるだろう。 芸術もまた、生きることと共にある「技術」である。本展では、多様なアプローチを通じて、その可能性を模索する。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年1月10日(金)〜2025年3月9日(日) |
|---|---|
| 会場 |
岐阜県美術館
|
| 住所 | 岐阜県岐阜市宇佐4-1-22 |
| 時間 |
10:00〜18:00
|
| 休館日 |
月曜日 祝・休日の場合は翌平日 |
| 観覧料 | 一般 340円(280円) 大学生 220円(160円) 高校生以下 無料
|
| TEL | 058-271-1313 |
| URL | https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/ |
岐阜県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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