この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
染織家・志村ふくみ(1924~)の100歳記念回顧展である本展は、紬織りを独自の感性と想像力で、芸術性の高い作品として発展させた人間国宝・志村ふくみの芸術思想と、自然にある無数の色を抽出して糸を染め織るという、人と自然が共生する営みに一生を捧げる仕事を紹介します。
ふくみが染織の道に入るきっかけとなった《秋霞》、100歳を目前にして若き日を回想した《野の果てII》、次世代へのメッセージを託した石牟礼道子原作の新作能「沖宮」の衣裳などを展示し、彼女の足跡を辿ります。
あわせて、ふくみを染織の道に導いた母・小野豊(おのとよ 1895-1984)と民藝精神や、ふくみの芸術精神を育んだ夭折の画家である兄・小野元衞(おのもとえ 1919-47)にも焦点を当てます。
31歳で染織の世界に入り、ものづくりに対する独自の芸術理念を貫きながら70年にわたって創りあげてきたふくみの作品の展観を通じて、多くの人々に感動を与え、その精神が後世に引き継がれてゆく契機となれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2024年11月21日(木)〜2025年1月19日(日)
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|---|---|
| 会場 |
大倉集古館
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| 住所 | 東京都港区虎ノ門2-10-3 |
| 時間 |
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| 休館日 |
月曜日(祝・休日の場合は翌平日) 12月29~31日 ※新年は1月1日から開館 |
| 観覧料 | 一般 1,500円 大学生・高校生 1,000円 中学生以下 無料
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| TEL | 03-5575-5711 |
| URL | https://www.shukokan.org/ |
大倉集古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
志村ふくみ《秋霞》1958年 紬織/絹糸、藍 個人蔵(通期展示)
小野豊《吉隠》1960年頃 紬織/絹糸、藍 個人蔵(前期展示) 撮影: 安河内聡
文:志村ふくみ・画:小野元衞《野の果て》(手稿) 1943年 個人蔵(通期展示)
志村ふくみ《野の果てⅡ》2023年 紬織/絹糸、紫根、紅花、春草 個人蔵(通期展示)
志村ふくみ《月の湖》1985年 紬織/絹糸、藍、玉葱 個人蔵(前期展示)
志村ふくみ《光の道》1987年 紬織/絹糸、藍、渋木 個人蔵(前期展示)
志村ふくみ《若紫》2007年 紬織/絹糸、紫根、茜 個人蔵(後期展示)
志村ふくみ《舞姫》2013年 紬織/絹糸、紅花、紫根、刈安、藍、梔子 個人蔵(前期展示)
志村ふくみ《クロイツェル・ソナタ》2013年 紬織/絹糸、黒、刈安 個人蔵(後期展示)



