この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大正浪漫の象徴であり、「夢二式美人」で一世を風靡した竹久夢二(1884-1934)は、明治から昭和前期にいたる日本近代芸術・文化の円熟した魅力をもっとも醸し出した芸術家でした。絵画だけでなく雑誌や楽譜、本の装幀、日用品のデザインなど多岐にわたるジャンルで活躍した夢二の作品は、今もなお私たちを惹きつけてやみません。
本展は、夢二郷土美術館が所蔵する選りすぐりのコレクションを中心に、最新の研究に基づく新たな視点から選んだ作品や資料約180点により夢二の画業と魅力を改めてひもときます。
◆ 新発見!長らく所在不明だった幻の油彩画
《アマリリス》
1919(大正8)年9月に福島で開催された「竹久夢二抒情画展覧会」に出品され、その後、菊富士ホテル(東京)のオーナーに、夢二が長期滞在のお礼として贈ったといわれる作品です。1944(昭和19)年に閉館するまでホテルの応接間に掛けられていましたが、その後は所在不明となっていました。
日本画のイメージが先行する夢二ですが、本作は、初期から中期にかけて油彩画も意欲的に制作していたことを裏付ける作品として注目されています。このたび、夢二郷土美術館の新たなコレクションとなり、一般に公開されることとなりました。油彩画家・夢二の作品にも是非ご注目ください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年1月18日(土)〜2025年3月16日(日) |
|---|---|
| 会場 |
あべのハルカス美術館
|
| 住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 |
| 時間 |
|
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,700円(1,500円) 大高生 1,300円(1,100円) 中小生 500円(300円) ペア券(一般2枚)2,800円※1枚ずつの使用可
|
| TEL | 06-4399-9050 |
| URL | https://www.aham.jp/ |
あべのハルカス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
- 東京都東京都庭園美術館
会期:2024年6月1日(土)~2024年8月25日(日)会期終了 - 岡山県夢二郷土美術館 本館
会期:2024年9月7日(土)~2024年12月8日(日)会期終了 - 岡山県夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
会期:2024年9月7日(土)~2024年12月8日(日)会期終了 - 大分県大分県立美術館(OPAM)
会期:2025年7月6日(日)~2025年8月17日(日)会期終了
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
大阪府で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
《アマリリス》1919(大正8)年頃 油彩、カンヴァス 夢二郷土美術館蔵
《秋のいこい》1920(大正9)年 紙本着色 夢二郷土美術館蔵
《星まつ里》昭和初期 絹本着色 夢二郷土美術館蔵
《封筒「どくだみ」》大正期 木版、紙 夢二郷土美術館蔵
《喜歌劇「小公子」喇叭を皆響せよ》(『セノオ楽譜』No. 164) 1920(大正9)年 初版 夢二郷土美術館蔵
《こたつ》1915(大正4)年 絹本着色 夢二郷土美術館蔵
《化粧の秋 雑誌『婦人グラフ』第1巻第6号 表紙》 1924(大正13)年 木版、紙 夢二郷土美術館蔵
《西海岸の裸婦》1931-32(昭和6-7)年 油彩、カンヴァス 夢二郷土美術館蔵