この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界は循環しています。さまざまな時間軸のなかで、ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。
その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。ゴミ捨て場や水洗トイレは、まるでブラックボックスのように、私たちが忘れるための装置として機能してきたかもしれません。完全に消えてしまうものなんて、ないのにも関わらず。
本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。
ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。
【FEATURE|インタビュー(前編)】
ポジティブに、やっかい者を見つめ直す。「ゴミうんち展」展覧会ディレクター 佐藤 卓氏、竹村眞一氏インタビュー Vol.1
【FEATURE|インタビュー(後編)】
自然界も人間界も、世界は面白いことに満ちている。「ゴミうんち展」展覧会ディレクター 佐藤 卓氏、竹村眞一氏インタビュー Vol.2
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2024年9月27日(金)〜2025年2月16日(日) |
|---|---|
| 会場 |
21_21 DESIGN SIGHT
|
| 展示室 | ギャラリー1&2 |
| 住所 | 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン |
| 時間 |
10:00〜19:00
(最終入場時間 18:30)
|
| 休館日 | 火曜日(2月11日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日) |
| 観覧料 | 一般 1,400 円 大学生 800 円 高校生 500 円 中学生以下 無料 |
| TEL | 03-3475-2121 |
| URL | https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/ |
21_21 DESIGN SIGHTの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
山野英之 「クソバッジ」
マイク・ケリー「Life Cycles」
井原宏蕗「cycling -black dog-」 撮影:副島泰平
狩野佑真 「Rust Harvest」撮影:Gottingham
松井利夫 「サイネンショー」撮影:白石和弘
吉本天地「気配」撮影: Yuriko Takagi
veig 「漏庭」撮影:田川紘輝 (nando inc.)
佐藤 卓 「砂時計〈TIME-A〉」撮影:Satoshi Asakawa
清水彩香「グラフィックデザイナーと環境問題」


