この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
今から約100年前、大正時代(1912~1926)には、政党を基盤とした議会政治の確立、男子普通選挙の実現、女性の社会進出、教育の充実と子どもの保護、国際連盟の発足といった、現在の私たちともつながりのある動きが生まれていました。一方、第一次世界大戦や、発生から100年を迎える関東大震災など、現在も多くの人々に記憶される出来事も起きています。本展では、今から約100年前の日本がどの様な時代だったのか、国立公文書館が所蔵する資料から紹介します。
◆主な展示資料
明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト為ス
明治45年(1912)7月30日、明治天皇の崩御に伴い、皇太子嘉仁親王が践祚、7月30日以後を大正元年とする改元が行われました。画像は改元に関する詔書で、明治時代に定められた制度に従い、改元が行われることが書かれています。
帝都復興計画案ノ大綱
大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災により、東京や横浜を中心に、関東・東海地方各地に甚大な被害が発生しました。政府は応急的な救援活動を行う他、東京・横浜を中心とした本格的な復興計画を策定します。資料は大正12年11月22日に閣議決定された帝都復興計画案の大綱です。大綱では、街路の整備、公園や市場の配置、土地区画整理、防火措置、港湾や運河の整備が掲げられ、総額5億円を超える規模の事業が計画されました。この計画は帝都復興審議会、帝国議会で大幅な予算削減が行われ、一部の事業が実現するにとどまりました。
衆議院議員選挙法改正
大正時代は、選挙権・被選挙権に対する所得制限を撤廃する普通選挙や女性参政権の実現など、国民の政治参加を求める声が高まりました。大正14年5月に改正された衆議院議員選挙法の第5条で、男性の選挙権・被選挙権に年齢以外の制限がなくなり、いわゆる男子普通選挙が実現しました。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2023年7月22日(土)〜2023年9月18日(月・祝) |
|---|---|
| 会場 |
国立公文書館
|
| 住所 | 東京都千代田区北の丸公園3番2号 |
| 時間 |
9:15〜17:00
|
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 無料 |
| TEL | 03-3214-0621(代表) |
| URL | https://www.archives.go.jp/ |
国立公文書館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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