この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展では、鎧竜史上最高の完全度と謳われるズール・クルリヴァスタトルの実物化石を中心に、身を守るためにトゲやプレートを進化させた装盾類(そうじゅんるい 剣竜と鎧竜の総称)の進化について解説しながら、恐竜たちの「攻・守」という観点から恐竜の進化を読み解きなおします。
「守」を代表する恐竜として取り上げるのが、アンキロサウルス類の鎧竜・ズールです。その実物化石はカナダ・ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)以外では初公開となります。ズールは、頭骨から尾の棍棒まで揃って、アメリカの約7600万年前の地層から発見されました。アンキロサウルス類では初の事例です。全長約6mもあり、アンキロサウルスと肩を並べる最大級の鎧竜です。本展では、鎧竜類に特徴的な頭部から背中を覆う装甲、尾の棍棒までを展示します。
「攻」を代表する恐竜としては、ズールと同じ時代に生きたゴルゴサウルス(ティラノサウルス類)の全身復元骨格もズールの全身復元骨格と相対するように展示。当時の恐竜たちの「攻・守」を臨場感ある展示で体感いただきます。
また、2020年に国立科学博物館とアルゼンチン自然科学博物館との共同調査チームが発掘し、2022年に新種と発表された、南半球の頂点的存在だったといわれる肉食恐竜マイプ・マクロソラックスを、白亜紀最末期に北半球の生態系のトップにいたティラノサウルス・レックスなどと対比させながら紹介。「攻・守」を切り口に、最前線の研究や、恐竜絶滅の謎に迫ります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2023年3月14日(火)〜2023年6月18日(日) |
|---|---|
| 会場 |
国立科学博物館
|
| 住所 | 東京都台東区上野公園 7-20 |
| 時間 |
9:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし、3月27日・4月3日・5月1日・6月12日は開館 |
| 観覧料 | 一般・大学生 2,200円 小・中・高校生 600円 海洋堂フィギュアボックスセット券 5,800円 平日限定音声ガイドセット券 一般・大学生のみ 2,700円 ※土日祝日はご利用いただけません 平日限定ペア券 一般・大学生2名 4,200円 ※土日祝日はご利用いただけません
|
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://dino2023.exhibit.jp/ |
国立科学博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都台東区で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
ズール(左)とゴルゴサウルスの対峙シーン
©Royal Ontario Museum
photographed by Paul Eekhoff
ズール・クルリヴァスタトルの背中部分(実物化石)
©Royal Ontario Museum
photographed by Paul Eekhoff
ティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格 (むかわ町穂別博物館所蔵)
©Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum
マイプ・マクロソラックス発掘現場(2020年)
photographed by Matias Motta, 2020
ロイヤルオンタリオ博物館外観
©Royal Ontario Museum
メインビジュアル