華麗なる色絵磁器

山口県立萩美術館・浦上記念館

  • 開催期間:2022年11月19日(土)〜2023年4月9日(日)
華麗なる色絵磁器 山口県立萩美術館・浦上記念館-1
《五彩龍文壺》 中国・景徳鎮窯 明時代 万暦在銘(1573〜1620年)
華麗なる色絵磁器 山口県立萩美術館・浦上記念館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

色絵は五彩(ごさい)、赤絵(あかえ)とも呼ばれ、その名前が示す通り赤、緑、黄などの顔料を用いて、色鮮やかな文様が描かれたやきものです。素地(きじ)が陶器の場合は色絵陶器、素地が磁器の場合は色絵磁器と呼ばれ、いずれも古い歴史を有します。今回紹介する色絵磁器は、元時代に中国江西省の景徳鎮窯(けいとくちんよう)で14世紀ころに生まれました。

色絵磁器は同時代に生まれた青花(せいか)磁器と併せて、陶磁器の装飾における革命的な技法でしたが、素地となる磁器(白磁)の焼締まる温度では、顔料が定着せず揮発してしまうため、色絵磁器を作るには低火度で余計にもう1回焼成する必要があり、必然的にやきものにかかるコストが増えることになりました。

しかし、その鮮やかさから色絵磁器は発展し続け、特に皇帝への献上品が焼かれた景徳鎮官窯では、わずかな筆致の乱れも許されない優品が作られ、明時代の万ばん暦れき赤絵はその頂点のひとつと評されます。一方、景徳鎮民窯で作られた南京赤絵や、福建省の漳州窯(しょうしゅうよう)で作られた呉州(ごす)赤絵などは、奔放な絵付けが当時の日本人にも好まれ、多く輸出されました。本展示では、陶磁史を彩る色鮮やかな色絵磁器の逸品の数々を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年11月19日(土)〜2023年4月9日(日)
会場 山口県立萩美術館・浦上記念館 Google Map
住所 山口県萩市平安古町586-1
時間 9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
(祝日・休日・第一月曜日は開館)、祝日・休日で開館した月曜日の翌平日、年末年始、展示替え期間
観覧料 一般 300円(240円)
学生 200円(160円)
70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する生徒は無料です
  • ※( )内は20名以上の団体料金です
    ※身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持されている方および、その介護者(1名)は無料です
TEL0838-24-2400
URLhttps://hum-web.jp

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《五彩龍文壺》 中国・景徳鎮窯 明時代 万暦在銘(1573〜1620年)