この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
万国博覧会より早く、ジャポニズムにも先駆け、ヨーロッパにおける日本展示はすでに始まっていました――江戸時代、2度にわたり来日のうえ膨大な日本コレクションを形成したシーボルトは、このコレクションを駆使した日本博物館を構想し、その実現に生涯をかけました。
近代博物館、あるいは民族学が生まれつつあった19世紀なかばのヨーロッパで、いったい彼はなぜ、そしてどのように日本を見せようとしていたのでしょうか。
本展は、江戸時代後期に医師として来日したシーボルトの没後150年を記念して、シーボルトが母国に残したコレクションを里帰りさせ展示するものです。
初めて全貌が明らかになったミュンヘン五大陸博物館所蔵のシーボルト・コレクション(シーボルトが主として2度目の来日の際に収集した日本関係資料)、およびシーボルトの末裔にあたるフォン・ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵のシーボルト関係資料から、約300点を精選し、シーボルトの日本博物館という新たな視点から、展示を構成します。
一番の見どころは、シーボルトの死の直前にミュンヘンで開催された「最後の日本展示」を、シーボルトの長男アレクサンダーのリストをもとに、再現するコーナーです。初来日する「鳴滝の家の模型」や、新発見の伊能図の写し、シーボルト自筆のコレクション解説、若き日の門弟・伊藤圭介の肖像など、今まで紹介されなかった資料も出品されます。
シーボルトが終焉の地ミュンヘンに残したコレクションを通し、民族学博物館の父とも呼べるシーボルトの日本博物館が150年ぶりによみがえります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2016年9月13日(火)〜2016年11月6日(日)
全面的な設備機器更新等の大規模改修工事を行うため、2022年4月1日から2025年度中まで全館休館を予定
|
|---|---|
| 会場 |
東京都江戸東京博物館
|
| 展示室 | 東京都江戸東京博物館 特別展示室 |
| 住所 | 東京都墨田区横網1-4-1 |
| 時間 |
9:30〜17:30
(最終入場時間 0:00)
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし9月19日・10月10日は開館 10月11日(火)は休館 |
| 観覧料 | <特別展専用券> 一般 1400円(1120円) 大学生・専門学校生 1120円(900円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 700円(560円) 小学生・中学生(都内) 700円(560円) <特別展・常設展共通券> 一般 1,600円(1,280円) 大学生・専門学校生 1,280円(1,020円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 800円(640円) 小学生・中学生(都内) なし ※( )内は20名以上の団体料金。
|
| TEL | 03-3626-9974(代表) |
| URL | http://siebold-150.jp/ |
東京都江戸東京博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都墨田区で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
鳴滝の家屋模型(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
花鳥図衝立(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
シーボルトの肖像(描き起こし)
キヨッソーネによるシーボルトの肖像(ブランデンシュタイン=ツェッペリン家蔵 ©Brandenstein-Zeppelin Family Archives)※web掲載不可・パネル展示あり
桜川蒔絵眉作箱(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
南天蒔絵脚付杯(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
鉄線蒔絵灯籠形弁当箱(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
蛇身弁財天像(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)
アイヌの草皮衣(テタラペ、レタラペ)(ミュンヘン五大陸博物館蔵 ©Museum Fünf Kontinente)


