この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
TOPコレクション展は、東京都写真美術館の約36,000点におよぶ収蔵作品のなかから、珠玉の名品を紹介する展覧会です。本展は「メメント・モリ」をテーマに、人々がどのように死と向き合いながらも、逞しく生きてきたかを約150点の写真作品から探り、困難を伴う時代を前向きに生き抜くための想像力を刺激します。
ラテン語で「死を想え」を意味する「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣りあわせであることを示す警句でした。この言葉は、ペストが大流行した14~17世紀の中世キリスト教世界において、骸骨と人間が踊る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、絵画や音楽など芸術作品の題材として広く伝播していきます。一方で、写真もまた、死を想起させるメディアであることが数多くの写真論の中で度々言及されてきました。
本展では、ウジェーヌ・アジェ、W. ユージン・スミス、ロバート・フランク、マリオ・ジャコメッリほか19世紀から現代を代表する写真群から「メメント・モリ」と「写真」の密接な関係性を再考します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2022年6月17日(金)〜2022年9月25日(日) |
|---|---|
| 会場 |
東京都写真美術館
|
| 住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
| 時間 | 10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30) |
| 休館日 |
月曜日 月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館 |
| 観覧料 | 一般 700円(560円) 学生 560円(440円) 中高生・65歳以上 350円(280円)
|
| TEL | 03-3280-0099 |
| URL | https://topmuseum.jp |
東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
マリオ・ジャコメッリ 《やがて死がやってきてあなたをねらう》 1965 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
Courtesy Archivio Mario Giacomelli © Rita e Simone Giacomelli
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
藤原新也
《死のとき、闇にさまようか光に満ちるか心がそれを選びとる》
〈メメント・モリ〉より
1972年 発色現像方式印画 東京都写真美術館蔵
©Shinya Fujiwara
ロバート・キャパ《フラーガ ア ラゴン前線、スペイン 1938 年 11 月 7 日》1938 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971 年 ゼラチン・シルバー・プリント ©Nobuyoshi Araki 東京都写真美術館蔵
ヨゼフ・スデック《身廊と下側の眺め、聖ヴィート大聖堂の新しい部分の南側》〈聖ヴィトゥス〉より 1928年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵