この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、モラヴィア(現在のチェコ共和国)に生まれ、27歳でパリに渡って活躍しました。
その後、50歳で故郷に戻ったミュシャが、それまでのスタイルと大きく異なる手法で、丹念な取材と故郷への強い想いに基づいて後半生を賭けて描いたのが、《スラヴ叙事詩》です。
古代から近代に至るスラヴ民族の歴史が象徴的に描かれ、縦6m×横8mに及ぶ巨大な油彩絵画20点で構成されるこの壮大な連作は、ミュシャの画業の集大成とも言われ、チェコの宝として国民に愛されています。
本展では、この《スラヴ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて、全20点まとめて公開します。パリで活躍していたミュシャが故郷で、《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を約100点の作品を通じてたどりつつ、ミュシャが晩年に手がけた傑作の全貌を一挙、紹介します。
◆展示構成
1.ミュシャとアール・ヌーヴォー
2.世紀末の祝祭
3.独立のための闘い
4.スラヴ叙事詩
◆アルフォンス・ミュシャ 略年表
1860年 アルフォンス・ミュシャ、オーストリア領のモラヴィアのイヴァンチツェに生まれる。
1887年 クーエン伯爵の援助でパリに移る。
1894年 サラ・ベルナール主演の舞台『ジズモンダ』のポスターを制作。
1900年 パリ万国博覧会のボスニア・ヘルツェゴビナ館の装飾で銀賞を受賞。
1904年 アメリカに招かれ、上層階級の人々の肖像画を描く。以降、たびたび渡米。
1910年 故郷チェコに戻る。
1911年 ズビロフ城のアトリエで《スラヴ叙事詩》の制作に着手する。
1918年 オーストリア=ハンガリー二重帝国が崩壊し、チェコスロヴァキア共和国が成立。
1919年 プラハのクレメンティヌム・ホールで《スラヴ叙事詩》5点が展示される。
1920-21年 アメリカ、シカゴとニューヨークで《スラヴ叙事詩》5点が展示される。
1928年 プラハの見本市宮殿で《スラヴ叙事詩》全20点が展示される。
1939年 プラハにて死去。
【アートアジェンダニュース】
2017年上半期に開催スタートの注目の展覧会にてもご紹介中!
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年3月8日(水)〜2017年6月5日(月)
|
|---|---|
| 会場 |
国立新美術館
|
| 展示室 | 国立新美術館 企画展示室2E |
| 住所 | 東京都港区六本木7-22-2 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
火曜日 |
| 観覧料 | 【当日】 一般1,600円 大学生 1,200円 高校生 800円 【前売/団体】 一般 1,400円 大学生 1,000円 高校生 600円
|
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/alfons-mucha/ |
国立新美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《スラヴ叙事詩「原故郷のスラヴ民族」》 1912年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
《スラヴ叙事詩「スラヴ式典礼の導入」》 1912年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
《スラヴ叙事詩「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン」》 1923年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
《スラヴ叙事詩「スラヴ民族の神格化」》 1926-28年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
《四つの花「カーネーション」》 1897年 堺市
《四つの花「ユリ」》 1897年 堺市
《四つの花「バラ」》 1897年 堺市
《四つの花「アイリス」》 1897年 堺市
《スラヴ叙事詩》を制作するアルフォンス・ミュシャ、ズビロフ城アトリエにて、1923年






