この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
菊池コレクションは、菊池寛実記念 智美術館創立者の菊池智(1923-)が長年にわたり蒐集した現代陶芸のコレクションです。
土と炎から生みだされるやきものへの愛好から始まった蒐集は、その魅力を広めたいという情熱となり、1983年には米国スミソニアン博物館にて日本の現代陶芸を紹介する米国初の展覧会を開催するに至りました。彼女の美意識を反映した菊池コレクションには、日本の現代陶芸を語る上で欠かせない作家の多彩な作品が収蔵されています。
このたび、久しぶりの菊池コレクション公開となる本展では、陶芸家36人、55点の作品を、「色彩のちから」をテーマに紹介しています。
色は、意識・無意識に関わらず人間の心や身体に作用する大きなちからを持っています。芸術表現においても色彩は重要な要素であり、陶芸の分野でも作品がまとう美しい色彩は、大きな魅力のひとつといえるでしょう。
陶芸家は経験を積み、技を磨くことで、素材に潜む思がけない色のちからを探り出し、土に豊かな表情を与えてきました。現代の作り手が挑み、生み出した、豊かな色彩の世界をお楽しみください。
◆ 講演会「色材文化を視る・知る―青と赤」
10月29日(土)午後3時
降旗 千賀子 氏(目黒区美術館学芸員)
色の原料となる色材と美術の関わりをテーマとする展覧会、「色の博物誌」を企画担当される降旗千賀子氏による講演
※予約不要・聴講無料(要展示観覧料)
◆ 出品作家によるアーティスト・トーク
午後3時より
釉彩磁器、青磁、緑釉など、それぞれの色彩に独自の創作テーマを持ち制作を続ける陶芸家を招き、アーティストトークを開催
9月24日(土)四代 徳田八十吉氏(彩釉磁器)
10月15日(土)川瀬忍氏(青磁)
11月12日(土)鈴木徹氏(緑釉)
※予約不要・聴講無料(要展示観覧料)
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2016年8月6日(土)〜2016年12月4日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
菊池寛実記念 智美術館
|
| 住所 | 東京都港区虎ノ門4-1-35 |
| 時間 | 11:00〜18:00 (最終入場時間 17:30) |
| 休館日 |
月曜日 (ただし9/19、10/10は開館)、9/20(火)、10月11日(火) |
| 観覧料 | 一般 1000円 大学生 800円 小・中・高生 500円
|
| TEL | 03-5733-5131(代表) |
| URL | https://www.musee-tomo.or.jp/ |
菊池寛実記念 智美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
三代 德田八十吉 「耀彩鉢〈黎明〉」1986年 径45.6cm (撮影:尾見重治、大塚敏幸)
加藤 委「Freeze Flame」1993年 58.5×29.0cm(撮影:尾見重治、大塚敏幸)
石黒 宗麿「緑釉壺」1950-52年頃 高22.7cm(撮影:小林庸浩)
辻 清明「信楽帽子、信楽ステッキ」1982年 長さ 78.5cm(ステッキ)(撮影:小林庸浩)
藤本 能道「霜白釉釉描色絵金彩花と虫図六角大筥」1990年 32.0×36.6cm(撮影:尾見重治、大塚敏幸)