この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
南米コロンビア生まれの芸術家フェルナンド・ボテロ(1932-)。1950年代後半から注目を浴び始め、今日では現代を代表する美術家の一人に数えられています。
彼の手にかかると、楽器や果物、動物、さらにはあのモナ・リザさえもが、丸くふくよかな姿となって現れます。ボテロ作品のふくらみが持つ形の豊かさは、「観る者を突き動かすような官能を伝える」というボテロの言葉通り、ユーモアやアイロニーなどさまざまな要素を絡めつつ、生の喜びを湧き上がらせてくれるような魅力を持っています。
一度見たら忘れられなくなるボテロ・スタイル誕生のきっかけは、ボテロ24歳のとき。ある日、マンドリンを描こうとしたボテロは、楽器の音響孔を、実際よりも小さく、黒い点のように描き入れました。すると、その小さな孔との対比によって、マンドリンの丸いボリューム感がより際立って表れてくるのに気づきました。ボテロは、この不意に生まれた造形の豊かさに芸術的な美を見出したのです。
ボテロの作品は、各地の美術館で世界中の人々を魅了し続けています。日本で26年ぶりとなる本展は、今年で90歳を迎えたボテロ本人監修のもと、初期から近年まで、世界初公開作品を含む油彩・水彩・素描70点を紹介します。ふくらみの中に託したボテロの魔法を、ぜひ目の当たりにしてください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2022年7月16日(土)〜2022年9月25日(日) |
|---|---|
| 会場 |
名古屋市美術館
|
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内) |
| 時間 |
9:30〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 |
月曜日 7月19日(火)、9月20日(火) ※ただし、7月18日、8月15日、9月19日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 高大生 1,000円(800円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 052-212-0001 |
| URL | https://www.ctv.co.jp/botero/ |
名古屋市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
- 東京都Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2022年4月29日(金・祝)~2022年7月3日(日)会期終了 - 京都府京都市京セラ美術館
会期:2022年10月8日(土)~2022年12月11日(日)会期終了
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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出展作品・関連画像IMAGES
フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》2020年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《泣く女》1949年 水彩/紙
フェルナンド・ボテロ《バリェーカスの少年(ベラスケスにならって)》1959年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《楽器》1998年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《オレンジ》2008年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《黄色の花》(3点組)2006年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《青の花》(3点組)2006年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《赤の花》(3点組)2006年 油彩/カンヴァス
フェルナンド・ボテロ《コロンビアの聖母》1992年 油彩/カンヴァス











