この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
宮崎学(みやざきまなぶ 1949-)は中央アルプスの麓、長野県上伊那郡南向村(現・中川村)に生まれ、伊那谷の自然豊かな環境を活かし、1972年よりフリーの写真家として活動を開始しました。「自然界の報道写真家」として、現在も日本中の自然を観察しています。
宮崎は動物たちの通り道に自作の赤外線センサー付きのロボットカメラを設置し、撮影困難な野生の姿を撮影した「けもの道」のシリーズなど、哺乳類、猛禽類の撮影において独自の分野を開拓してきました。また、人間の生活空間近くに出没する野生動物や、外来動物の影響など、動物の生態を通して人間社会を浮き上がらせる社会性のあるテーマにも取り組んでいます。
シリーズ最新作となる「新・アニマルアイズ」では、「動物たちの住む森を動物の目線で見る」をコンセプトに、動物たちの痕跡を注意深く読み解き、自作のロボットカメラで人間の目が及ばない世界をみごとに写し出しています。本展覧会は、半世紀近くにわたる宮崎の作家活動の軌跡をたどりながら、黙して語らぬ自然の姿を浮き彫りにしようとするものです。
◆ 宮崎学 Miyazaki Manabu
1949年長野県生まれ。自然と人間をテーマに、社会的視点にたった「自然界の報道写真家」として活動。「けもの道」を中心としたほ乳類及び猛禽類の撮影では自作の自動撮影カメラを駆使し、独自の分野を開拓する。近年では日本各地で問題となっている獣害被害のアドバイザーとしても活躍。1978年『ふくろう』で第1回絵本にっぽん大賞、1982年『鷲と鷹』で日本写真協会新人賞、1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、1995年『死』で日本写真協会年度賞、『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞を受賞。他、写真集、著書多数。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2021年8月24日(火)〜2021年10月31日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
東京都写真美術館
|
| 住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
月曜日 9月21日(火) ※ただし8月30日(月)、9月20日(月)は開館 |
| 観覧料 | 一般 700円 学生 560円 中高生・65歳以上 350円
|
| TEL | 03-3280-0099 |
| URL | https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4025.html |
東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都目黒区で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
《ツキノワグマのカメラマン、長野県、中央アルプス》〈イマドキの野生動物〉より 2006年 作家蔵
《テン》〈新・アニマルアイズ〉より 2018-21年 作家蔵
〈ニホンカモシカ〉より 1970-1973年 作家蔵 (中央アルプスの稜線から下界を見下ろすニホンカモシカ)
《巣だちが近いヒナ》〈フクロウ〉より 1982-1988年 東京都写真美術館蔵
《1月27日6時36分》〈死〉より 1994年 東京都写真美術館蔵
《ニホンザル》〈君に見せたい空がある〉より 2020-21年 作家蔵