この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
太田市における重要な文化芸術を紹介する展覧会シリーズ「太田の美術」。その第4弾として、太田市出身、在住の造形作家・森 竹巳(もりたけみ)に焦点を当てます。
森は群馬大学教育学部美術科を卒業後、東京藝術大学大学院修士課程を修了し、以降造形作家として「構成」および「視覚効果」をメインテーマに多岐にわたる仕事をおこなってきました。
その多様な仕事は、錯視効果を追求した抽象絵画シリーズ「Allusion」、基本形体の反復による立体および半立体造形、安価な既製品を用いて素材の特性を効果的に作品化した「百均造形」、素材と形に光を組み合わせた作品、さらにインスタレーションなど、一見して共通点がないように思えますが、そこには一貫して「形体の構成」と、それによる「視覚効果」の追求というメインテーマが横たわっています。
さて、このように展開されてきた作品制作を、森は「造形実験」と呼びます。形、色、素材をもとにイメージし、頭と手を駆使して構成し、作品にしていく。この過程を、森は実験になぞらえているのです。実験の積み重ねにより生まれた多くの作品は、私たちの前に現われることで視覚効果を発揮し、森が目指す作品として初めて存在することになります。
本展では、森が実践してきた数多くの造形実験の成果を各シリーズから紹介します。館内には、私たちが見知っている基本的な形、身の回りにある日用品などが、素材と形の多角的な捉え方と、その構成により、多彩なイメージとして広がっていることでしょう。森が繰り広げる、その軽快でリズミカルな造形実験の軌跡を、ぜひお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2021年7月31日(土)〜2021年10月24日(日)
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|---|---|
| 会場 |
太田市美術館・図書館
|
| 展示室 | 展示室1、2、3、スロープ、他 |
| 住所 | 群馬県太田市東本町16番地30 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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| 休館日 |
月曜日 ※ただし8月9日と9月20日は祝日のため開館し、翌火曜日が休館 |
| 観覧料 | 300円(200円)
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| TEL | 0276-55-3036 |
| URL | https://www.artmuseumlibraryota.jp/ |
太田市美術館・図書館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《いろいろ鉛筆2》2016年、色鉛筆・パネル、53×53 cm、作家蔵
《グノシェンヌ》1989年、レース・天蚕糸・石・鉄、100×100×100cm、作家蔵
《Relief Construction Ⅱ》1977年、ケント紙、90×90cm、作家蔵
《放》1998年、ステンレス・鉄、45×390×72cm、太田市新田文化会館・総合体育館所蔵
《Allusion’19-N1》2019年、アクリル・カンヴァス、182×227 cm、作家蔵
《Allusion’89-N2》1989年、アクリル・パネル、162×162cm、作家蔵
《Allusion’03-M1》2003年、アクリル・カンヴァス、182×182cm、作家蔵
《Allusion’04-Y1》2004年、アクリル・カンヴァス、91×91 cm、作家蔵
《Allusion’06-M1》2006年、アクリル・カンヴァス、162×162 cm、作家蔵

