この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno, 1893-1967)※の世界初の包括的回顧展を開催します。芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは、ウィーン工芸学校卒業後、ウィーン工房の一員として活躍し、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住みます。
戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。戦後は夫婦ともに現在の京都市立芸術大学で教べんをとり、後にはインターナショナルデザイン研究所を設立して、後進の育成にも尽力しました。
本展は、京都国立近代美術館所蔵の多くのリチ作品に加え、オーストリア応用芸術博物館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品を招来し、約250点によって色彩豊かな魅力あふれるリチのデザイン世界の全貌を明らかにします。
※上野リチの結婚前の正式な名前はフェリーツェ・リックス(Felice Rix)で、「リチ(Lizzi)」は愛称です。結婚後の名前をリチ自身は、ドイツ語式に「Felice Ueno-Rix」と綴り、自ら愛称を用いて「Lizzi Ueno-Rix」とも記しています。ただ、日本では後年の勤務先である京都市立美術大学でも「上野リチ」とその名が記載されているため、本展覧会でもその表記を踏襲しつつ、「上野リチ・リックス」を正式な表記として採用しています。また、欧文表記については、英語式を採用し、「Felice [Lizzi] Rix-Ueno」としています。なお文中では、煩雑さを避けるため、「リチ」「Lizzi」と表記しています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日) |
|---|---|
| 会場 |
京都国立近代美術館
|
| 住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
| 時間 |
9:30〜17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日 月曜日及び12月28日(火)~1月3日(月) ※ただし1月10日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,700円(1,500円) 大学生 1,100円(900円) 高校生 600円(400円)
|
| TEL | 075-761-4111(代表) |
| URL | https://lizzi.exhibit.jp/ |
京都国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
京都府で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
上野リチ・リックス《壁紙:そらまめ》1928年以前、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《プリント地デザイン[木立]》1920年代、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《プリント服地デザイン:キャンディ(2)》1925-35年頃、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《イースター用ボンボン容れのデザイン(2)》1925-35年頃、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《壁紙:そらまめ》1928年以前、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《壁紙:花園》1928年以前、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス/上野伊三郎《スターバー:内装デザイン(1)》1930年、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《プリント服地デザイン[象と子ども]》1943年、京都国立近代美術館蔵
上野リチ・リックス《化粧ポーチ・デザイン(1)》1935-44年頃、京都国立近代美術館蔵





