江戸の敗者たち

太田記念美術館

  • 開催期間:2021年4月15日(木)〜2021年5月16日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:2 件
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二代歌川国綱(二代国輝)「天目山勝頼討死ノ図」

歌川芳虎/重清/岐山「書画五拾三駅 伊勢 石薬師 逆桜」
月岡芳年「魁題百撰相 島左近友之」
大森善清「よろひ桜 ろ 五良時宗 朝比奈」
月岡芳年「義経記五條橋之図」
歌川広重「忠臣蔵 夜討」
歌川豊国「菅原伝授手習鑑 車引」
歌川豊宣「新撰太閤記 此人にして此病あり」
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

源義経、明智光秀、西郷隆盛…歴史上の敗者たちが大集結
戦いや競争があると、そこに必ず生まれるのが勝者と敗者です。そして日本の歴史上の人物はもちろん、小説や歌舞伎などの物語の中で、私たちの心を惹きつけて深い印象を残すのは、勝者よりむしろ敗者なのではないでしょうか。近年では歴史を敗者の立場から見直すことで、新たな視点を見出そうとする動きも盛んになっています。

そして江戸の人々にとっても、源義経や明智光秀のように戦いに負け、落ちぶれていく者たちのはかなさや悲哀を描いた歌舞伎や小説は、深い共感を呼んだようです。江戸時代に親しまれ、浮世絵に描かれたさまざまな敗者たちに焦点を当てる展覧会です。

日本人の心を惹きつける「敗者」たち
「判官贔屓(ほうがんびいき)」ということばがあります。源平合戦で平氏に連戦連勝を重ねながら兄頼朝にうとまれ、攻め滅ぼされた源義経が判官の職にあったことから、こうした悲劇的な最期をとげた人物へ同情し、肩を持つ感情のことを言います。

日本人は昔から、戦いに負け、滅びゆく者たちに感情移入しながら、歴史や物語を語ってきました。平家一門や義経をはじめ、楠木正成、明智光秀、西郷隆盛など、そうした例は枚挙にいとまがありません。そして義経の例をみれば明らかなように、勝者と敗者は常に紙一重の存在とも言えるでしょう。浮世絵に描かれたさまざまな人物たちを見ながら、勝つこととは、負けることとは何なのか、思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。

対決!1対1の勝負のゆくえは?
人は時に、自らの力や正義を証明するため、1対1で対決して白黒をはっきりつけようとします。歴史や小説、歌舞伎などの中でも、こうした勝負や競争が物語の山場となることが少なくありません。弁慶と牛若丸の決闘、曽我五郎と朝比奈の力比べなど、浮世絵に描かれた対決の名場面を紹介します。

歌舞伎の悪役~「負け」が宿命づけられた人たち
主人公が強大な敵を倒す勧善懲悪の物語は、現代でも根強い人気を誇ります。江戸時代の歌舞伎や小説では、勧善懲悪の物語は最もポピュラーな筋立ての一つであり、圧倒的な力を持つ悪役が登場し、最後は滅びる筋に観客は喝采を送ったのです。悪役は、いわば負けることが宿命づけられた存在とも言えるでしょう。

力士と遊女が飲み比べ? ユーモアあふれる対決も
生死をかけた、真剣な勝負だけでなく、浮世絵にはユーモアあふれる勝負事も描かれています。当時人気の力士と遊女が飲み競べする作品や、役者の人気争いの様子を、ユーモアたっぷりに描いた作品など、ちょっと変わった対決も紹介。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月15日(木)〜2021年5月16日(日)
会場 太田記念美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区神宮前1-10-10
時間 10:30〜17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 19日、26日、5月6日、10日は休館
観覧料 一般 800円
大高生 600円
中学生以下 無料
  • ※中学生以上の学生は学生証を要提示
    ※障害者手帳提示で本人と付添い1名100円引き
    ※その他各種割引については直接美術館までお問い合わせください
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル) 
URLhttps://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

太田記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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