この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
桃山時代(16世紀)に千利休(1522~91)によって完成をみた「侘び茶」は、その後の茶人によって、様々に展開します。
利休没後に茶の湯の世界をリードした大名であり茶人でもあった古田織部(ふるたおりべ 1543~1615)は、質素を旨とする利休の好みとは真逆の、歪みを伴う力強い造形の茶道具を好みました。
織部没後は、その弟子である大名茶人の小堀遠州(こぼりえんしゅう 1579~1647)が、茶の湯の世界を牽引します。遠州は、師の織部とは異なる端正で洗練された造形の茶道具を好みました。出雲松江藩主の松平不昧(まつだいらふまい 1751~1818)は、遠州に憧れ、遠州好みの茶道具について、茶入を分類するなど体系化を試みました。遠州から不昧を経て形成された茶道具の美意識や価値観は、現在の茶の湯にも色濃く残っています。
公益財団法人香雪美術館が所蔵する多種多様な美術品の多くは、朝日新聞社の創業者である村山龍平(むらやまりょうへい 1850~1933)が収集したものです。本展では茶の湯に傾倒した村山が収集した茶道具のなかから、かつて遠州や不昧が所持した作品や、彼らの好みを反映した作品、その他、仙台藩主伊達家など江戸時代に大名家が秘蔵していた茶道具約70点を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
〜2021年6月13日(日)
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|---|---|
| 会場 |
中之島香雪美術館
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| 住所 | 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階 |
| 時間 |
10:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 |
月曜日 5月6日(木) ※5月3日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 900円 (700円) 高大生 500円 (350円) 小中生 200円 (100円)
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| TEL | 06-6210-3766 |
| URL | https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/ |
中之島香雪美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
朝鮮 割高台茶碗 長束割高台(朝鮮時代 16世紀)
小堀遠州 唐竹花入(江戸時代前期 17世紀)
吉州窯 梅花天目(南宋時代 12~13世紀)
高取 鮟鱇茶入 銘 腰簑(江戸時代前期 17世紀)