この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
カリブの島国キューバが、映画ポスターの国でもあることをご存じでしょうか?
魅力的な音楽やダンスで常に注目を浴びるキューバは、1959年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC[イカイック])を拠点に次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」でもあります。新ラテンアメリカ映画祭の開催でも知られる首都ハバナは、ラテンアメリカ映画の中心地のひとつとなっています。
そのキューバは、映画の宣伝においても"革命的な"手法を取り入れました。映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーンで行うという独自性は、一国の映画産業として世界の他のどこにも見られないものです。
エドゥアルド・ムニョス・バッチ、レネ・アスクイ・カルデナス、アントイオ・フェルナンデス・レボイロをはじめとする作家たちが、映画作品からの刺激を通じて生み出した豊かな色合いと華やかな表現は、映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっています。
この展覧会では、京都国立近代美術館と東京国立近代美術館フィルムセンターの共催により、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期から1990年前後までに制作された85点の映画ポスターを紹介します。キューバ映画はもちろん、盛んに輸入された外国映画のポスターにも焦点を当てています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2016年6月1日(水)〜2016年7月24日(日) |
|---|---|
| 会場 |
京都国立近代美術館
|
| 展示室 | 京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー(4F) |
| 住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
| 時間 |
9:30〜17:00
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし7月18日(月・祝)は開館、6月3日(金)および7月19日(火)は休館 |
| 観覧料 | 一般 430円(220円) 学生 130円(70円) 高校生・18歳未満 無料
|
| TEL | 075-761-4111(代表) |
| URL | https://www.momak.go.jp/ |
京都国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
『テレサの肖像』(1979年/キューバ/パストル・ベガ監督)
ポスター:セルバンド・カブレラ・モレノ(1979年)
『ルシア』(1968年/キューバ/ウンベルト・ソラス監督)
ポスター:ラウル・マルチネス(1968年)
『怒りのキューバ』(1964年/キューバ=ソ連/ミハイル・カラトーゾフ監督)
ポスター:レネ・ポルトカレーロ(1964年)
『フアン・キンキンの冒険』(1967年/キューバ/フリオ・ガルシア・エスピノーサ監督)
ポスター:エドゥアルド・ムニョス・バッチ(1967年)
『低開発の記憶』(1968年/キューバ/トマス・グティエレス・アレア監督)
ポスター:アントニオ・サウラ(1968年)
『チェ、友なる司令官』(1977年/キューバ/ベルナベ・エルナンデス監督)
ポスター:アントニオ・フェルナンデス・レボイロ(1978年)
『座頭市兇状旅』(1963年/日本/田中徳三監督)
ポスター:アルフレド・ゴンサレス・ロストガルド(1968年)
『少年』(1969年/日本/大島渚監督)
ポスター:レネ・アスクイ・カルデナス(1976年)
『カメラを持った男』(1929年/ソ連/ジガ・ヴェルトフ監督)
ポスター:アントニオ・ぺレス・ゴンサレス[ニコ](1977年)



