この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
現在私たちは、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大という状況下にあります。2020年春より、移動制限や外出自粛、そして他者との接触制限など、これまでに経験したことのない事態に直面してきました。
東京2020オリンピック・パラリンピックは延期となり、美術館を含めた人の集まる施設は臨時休館しました。
美術館でも、展覧会のみならず、トークイベントやワークショップなど、人が集い交流する催しも、中止や延期となりました。未だワクチンも特効薬もないこの未知のウィルスによる感染症によって、多くの生命が失われました。現在においても症状に苦しんでおられる方々がいます。症状のない人々も、自由な生活が制限されています。
英語の「LIFE」という言葉には、「命」と「暮らし」という意味があります。コロナ禍にある現在の私たちは、これまで以上に、自分たちの「命」と「暮らし」について、真剣に向き合い、思いを巡らせているのではないでしょうか。本展では、下記の4つのテーマの下に、目黒区美術館の所蔵作品をとおし、コロナ禍を生きる私たちのLIFE、命と暮らしについて考えます。
◆ 第1章「恐怖と不安、そして悲しみ」
コロナ禍においては、命が失われるだけでなく、 感染への恐怖、経済不安、他者への不信感など、様々な社会不安が引き起こされています。人間存在を脅かす恐怖や不安、そして悲しみの表現された作品を展観します。
◆ 第2章「 愛しき日々」
外出の自粛や接触制限などにより、私たちの生活は大きく変化しました。 賑やかな街中で、仲間とのお喋りに興じるカフェ、音色に酔いしれるコンサート、ワクワクする娯楽施設など、当たり前と思っていた日常は、失われた時に初めてその素晴らしさが実感されます。 私たちの愛しき日々を描いた作品を展示します。
◆ 第3章「 それでも私たちは今を生きる」
外出を控え、他者との接触を制限しながらも、私たちは生きていきます。
自分と自分の愛する者たちの命と暮らしを守るため に、STAY HOME。屋内で、孤独に、もしくは肩を寄せ合いながら生きる人々の姿を紹介します。
◆ 第4章「 再び抱き合える日に」
感染防止のため、他者と接触せず距離の確保に努めなければならない現在の私たち。しかし、これまでも人類は、様々な苦難を克服してきました。いつか再び私たちは、抱き合えるはずです。最後に、私たちにそんな希望を与えてくれる作品をお見せします。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2020年10月24日(土)〜2020年11月29日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
目黒区美術館
|
| 住所 | 東京都目黒区目黒2-4-36 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
月曜日 11月24日(火) ※ただし、11月23日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 700円(550円) 大高生・65歳以上 550円(400円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 03-3714-1201 |
| URL | https://mmat.jp/exhibition/archive/2020/20201024-171.html |
目黒区美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
飯田善國《戦争A-鎮魂歌-思い出す人々》1955 年 油彩、コラージュ・キャンバス 目黒区美術館
矢崎千代二《パリ風景》 パステル・紙 木村悦雄・正子コレクション
岡田謙三《幕合》1938 年 油彩・キャンバス 目黒区美術館
秋岡芳夫《水族館》1950 年 着彩・紙 目黒区美術館
小堀四郎《無題(女二人)》油彩・キャンバス 目黒区美術館
古茂田守介《母子》1946年 油彩・キャンバス 目黒区美術館
中村義夫《寝室》1921-26 年頃 パステル・紙 目黒区美術館
木下 晋《無-II》1992 年 鉛筆・ケント紙 目黒区美術館
小作青史《『ギリシャ神話より』4. パンドラ》1968 年 エッチング、アクアチント・紙 目黒区美術館