この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
1950年に山口県で生まれた吉村芳生(よしむらよしお)は山口芸術短期大学卒業後、広告代理店にデザイナーとして5年働いた後、創形美術学校などで版画を学び、版画とドローイングの作家としてデビューしました。
初期には、新聞紙、金網、風景、身のまわりの物など、日常のありふれた情景をモチーフにして、明暗をオリジナルの手法で描いたモノクロームの作品で、国内外の多くの美術展に入選を重ねます。1985年には山口県の徳地に移住し、豊かな自然に囲まれた環境の中で制作活動を続け、鮮やかな色鉛筆で描かれた花がモチーフとして登場するようになり、小さな画面から徐々に大きな画面に咲き乱れる花畑を描くようになります。
自画像は、吉村が初期の頃から一貫して描き続けてきたライフワークともいうべき主題で、膨大な数の作品が残されています。モノクロから色へと移行するきっかけとなったインドの自画像をはじめ吉村の代名詞にもなっている新聞と自画像は、その執念に圧倒されるでしょう。
2007年「六本木クロッシング:未来への脈動」展(森美術館)への出品作が注目を集め、57歳の吉村は遅咲きの画家として現代アートの世界で広く知られるようになります。その後、精力的に制作を続けていましたが、2013年、病のため63歳で惜しまれつつ亡くなりました。
本展では、初期から晩年までの代表作を展示して、現代アートのフィールドに確かな足跡を残した吉村芳生の創作活動を回顧します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2020年10月24日(土)〜2020年12月6日(日)
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|---|---|
| 会場 |
そごう美術館
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| 住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口) |
| 時間 |
10:00〜20:00
(最終入場時間 19:30)
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| 休館日 |
会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,100円(900円) 大学・高校生 900円(700円) 中学生以下 無料
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| TEL | 045-465-5515 |
| URL | https://sogo-museum.jp/ |
そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《無数の輝く生命に捧ぐ》(部分)2011-13 色鉛筆、紙 202.0×714.0cm
©Yamamoto Tadasu 《未知なる世界からの視点》2010 色鉛筆、紙 202.0×1022.0cm
《A PARKING SCENE No.26(A)》 1979 シルクスクリーン、紙 81.0×111.0cm
《ケシ》 2005 色鉛筆、紙 162.2×112.1cm
《コスモス》2000-07 色鉛筆・墨、紙 112.0×145.5cm
《ジーンズ》1983 鉛筆、紙 150.0×110.0
《新聞と自画像 2008.6.15中国新聞》2008 鉛筆・色鉛筆・水性ペン・墨・水彩、紙 146.0×109.1cm
《SCENE 85-8》1985 鉛筆、紙 110.0×151.0cm 東京ステーションギャラリー
《モッコウバラ》2000 色鉛筆、紙 117.0×80.5 みぞえ画廊

