この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
現在の私たちが生活する中で、ごく当たり前の存在となっている「ガラス」。日本で本格的に製造が始まったのは17世紀半ば頃とされます。江戸時代のガラスは、“びいどろ”、“ぎやまん”と呼ばれ、当時輸入されていたヨーロッパ製のガラスや洋書を参考に発展していきました。
職工たちは、限られた情報の中で製造にあたっていたにも関わらず、食席を飾る器、酒宴に花を添える盃、笄(こうがい)や櫛といった装身具や装飾品、室内を彩る調度品をはじめ、ヴァラエティ豊かなガラスを製造しています。“びいどろ”“ぎやまん”には、かたちにゆがみがあるもの、青色や黄色味を帯びた無色のガラス器も少なくありません。これらの和ガラスが持つ素朴で、自然な造形は、私たちの心を惹き付けるのです。
本展では、江戸時代から明治時代の人々のくらしを彩った160件の“びいどろ”“ぎやまん”を紹介します。箱書きや文献資料を読み解くことで、当時の人々がどのようにガラスを味わい、楽しんでいたのかを浮き彫りにすることも目的の一つとしています。
素朴さや穏やかさといった特色をもち、見るものを和(なご)ませる、和(わ)ガラスの魅力に触れる機会となれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2020年10月3日(土)〜2020年11月23日(月・祝)
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|---|---|
| 会場 |
神戸市立博物館
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| 住所 | 兵庫県神戸市中央区京町24番地 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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| 休館日 |
月曜日 ※但し、11月23日(月曜・祝日)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 500円(400円) 高校生以下 無料
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| TEL | 078-391-0035 |
| URL | https://www.kobecitymuseum.jp/ |
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出展作品・関連画像IMAGES
手彫り薩摩切子青緑色被せガラス蓋物 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
手彫り薩摩切子紫色被せガラス脚付杯 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
青色・黄色鶴首ガラス徳利 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
手彫り切子ガラス印籠 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
ぎやまん彫り梅枝文緑色ガラス手付水注 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
型吹き淡青色草花文六角ガラス四段重 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
手彫り切子ガラス平鉢 神戸市立博物館
練上手ガラス盃 神戸市立博物館
型吹き七宝文ガラス菓子器 玻璃文庫






