この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
元々は生物学の分野で使用されていた「共生」という用語は、環境問題や人権問題の標語にも用いられるようになり、今では一般的な言葉として使われるようになりました。
この「共生」という言葉が広くに知られるようになったのは、1970年代より「共生の思想」を提唱してきた建築家・黒川紀章によるところが大きいといえるでしょう。黒川と共に日本発の建築運動「メタボリズム」に参加した建築家・槇文彦に薫陶を受け、現在国内外のプロジェクトで活躍する建築家・團紀彦が、本展の展示構成を手掛けています。
2020年より軽井沢町の今後の都市と自然環境に対する提言を行うマスターアーキテクトに就任された團の建築は、その特徴として「自然との共生」を挙げることができるでしょう。
本展では、團の「共生」に関連した作品や画像資料に加え、複数のプロジェクトで團と共同制作をしてきた美術家・大久保英治の新作インスタレーションを展示します。
さらに「共生的社会」と題したセクションでは、セゾン現代美術館館長の堤たか雄がキュレーションを担当し、ブックアーティストの太田泰友、独自の視点で社会問題に向き合う磯村暖の近作を紹介します。美術作品、関連資料他、様々な展示物を通じ、日本の自然観、都市観に基づいた團紀彦の解釈による「共生」の展観を試みます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2020年7月26日(日)〜2020年11月23日(月・祝)
|
|---|---|
| 会場 |
セゾン現代美術館
|
| 住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140番地 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
木曜日 ※4月30日、7月23日は開館 ※8月は無休 |
| 観覧料 | 一般 1,500円(1,400円) 大高生 1,000円(900円) 中小生 500円(400円)
|
| TEL | 0267-46-2020 |
| URL | https://smma.or.jp/ |
セゾン現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
長野県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
團 紀彦《共生のスケッチ》2015年
大久保 英治《日常の歩行》2019年(部分)
大久保 英治《森と物の時間》2019年 木製パネル、手製紙粘土、朱口(顔料)、墨汁、ベンガラ、桃の種、石、骨 他 243.0×315.5×264.0cm
磯村 暖《Hell on Earth》展示風景 2016年 撮影:松尾宇人
太田 泰友《Frucht I》2017年 ハンドオフセット印刷、麻糸、紙 12×12×13cm