オノ・ヨーコ|私の窓から

東京都現代美術館

  • 開催期間:2015年11月8日(日)〜2016年2月14日(日)
  • クリップ数:3 件
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オノ・ヨーコ《FROM MY WINDOW: Salem 1692》2002年、顔料/カンヴァス、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
オノ・ヨーコ《見えない花》1952年、インク・パステル/紙、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
オノ・ヨーコ《クラウド・ピース》1963年/2005年《北海道のためのスカイTV》十勝千年の森の恒久展示の一部 ©YOKO ONO 2015
クラウド・ピースのインストラクション「雲が滴り落ちることを想像する。その雲を入れる穴を自分の家の庭に掘る。」1963年春
オノ・ヨーコ《穴》2009 年、弾の貫通した板ガラス、刻印されたテキスト「ガラスの反対側に廻り、穴から覗く」、金属の枠(部分)、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
オノ・ヨーコ《チェア・ピース》1962年、「ジョン・ケージとデヴィッド・チュードアのイヴェント」(京都会館、 1962年10月12日)で行う 写真:吉岡康弘、個人蔵、Courtesy of Lenono Photo Archive ©YOKO ONO 2015
オノ・ヨーコ《ヴァーティカル・メモリー》1997年、22点の額装されたアイリス・プリント、テキスト 写真:コリン・デヴィソン、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
オノ・ヨーコ《頭の中で組みたてる絵 その一》1962年春、タイプ、インク/葉書、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
頭の中で組み立てる絵
四角いキャンバスが円になる迄頭の中で変型して行く。その過程に於けるあるところで止め、その形から想起した色、音、にほひ、或ひは物体をキャンバスに張って置く。1962年春
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

60年にわたり多彩な分野で異なるものを繋ぎ、新たな回路を作ってきたオノ・ヨーコ(1933年-)。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、するものです。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、1950-70年代の東京での活動、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ独創的な創造活動を紹介します。

オノは独自の詩のあり方を核とする、コンセプチュアル・アートの先駆者として、社会のシリアスな課題を、ユーモアに溢れたアプローチで多くの人に向けて発信してきました。本展は、戦前に既に充分に国際化していた東京を起点に育まれたその軌跡を、今日的視点から辿る絶好の機会となるでしょう。

◆ 1930年代、オノは自由学園で音楽教育を受けました。そこでは時計の音など生活のなかで触れる音をもとに作曲するなど、芸術と生活を線引きすることのない考え方に接しました。それは、1950-60年代の米国の音楽動向に触れる遥か前のことでした。本展ではアーティストとしての活動を開始するまでのオノを育んだものや初期の活動を紹介します。

◆ オノの代表作でありコンセプチュアル・アートの歴史の中でも重要な本『グレープフルーツ』は、1964年の夏、2年半の東京滞在の集大成として発行されました。本展では、葉書に記されたその膨大なタイプ原稿や、1962年の草月ホールで展示された指示絵画を複製絵媒体に変換し、コンセプチュアルな性格を進めたものなど、日本初公開の作品を紹介します。もちろんそのオリジナルの手書きの指示絵画や当館蔵の『グレープフルーツ』初版本もあわせて展示することで、音楽における楽譜のように、簡潔な言葉によって、鑑賞者の想像や行為を喚起する新しい美術のあり方が、東京で展開した過程があきらかになるでしょう。

◆ 東京では日比谷野外音楽堂が会場となった1969年暮の「WAR IS OVER!」のジョン・レノンとのキャンペーンの企画や、環境をテーマに掲げた1974年の「One Step Festival」(郡山)への参加など、オノは1960年代から社会の課題に向き合い、広告媒体を用いたコンセプチュアル・アートとして発表するだけでなく、野外コンサートやレコードなど、ポピュラーミュージックの方法で、広くメッセージを発信してきました。また近年は、様々なところで起きた暴力を主題とする美術作品や曲を制作しています。それらは、オノ自身の個人的な体験と、多くのひとの記憶とが交差するものとなっています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2015年11月8日(日)〜2016年2月14日(日)
会場 東京都現代美術館 Google Map
展示室企画展示室 地下2F
住所 東京都江東区三好4-1-1
時間 10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
1月12日(火)※2016年1月11日祝日は開館 
観覧料 一般 1,200(960)円
大学生・専門学校生/65歳以上 900(720)円
中高生 700(560)円
小学生以下 無料
※( )内は20名様以上の団体料金
  • ※小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料
    ※本展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます
TEL03-5245-4111 (代表)
URLhttp://www.mot-art-museum.jp/exhibition/yoko-ono-from-my-window.html

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オノ・ヨーコ《FROM MY WINDOW: Salem 1692》2002年、顔料/カンヴァス、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

オノ・ヨーコ《見えない花》1952年、インク・パステル/紙、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

オノ・ヨーコ《クラウド・ピース》1963年/2005年《北海道のためのスカイTV》十勝千年の森の恒久展示の一部 ©YOKO ONO 2015
クラウド・ピースのインストラクション「雲が滴り落ちることを想像する。その雲を入れる穴を自分の家の庭に掘る。」1963年春

オノ・ヨーコ《穴》2009 年、弾の貫通した板ガラス、刻印されたテキスト「ガラスの反対側に廻り、穴から覗く」、金属の枠(部分)、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

オノ・ヨーコ《チェア・ピース》1962年、「ジョン・ケージとデヴィッド・チュードアのイヴェント」(京都会館、 1962年10月12日)で行う 写真:吉岡康弘、個人蔵、Courtesy of Lenono Photo Archive ©YOKO ONO 2015

オノ・ヨーコ《ヴァーティカル・メモリー》1997年、22点の額装されたアイリス・プリント、テキスト 写真:コリン・デヴィソン、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

オノ・ヨーコ《頭の中で組みたてる絵 その一》1962年春、タイプ、インク/葉書、個人蔵 ©YOKO ONO 2015
頭の中で組み立てる絵
四角いキャンバスが円になる迄頭の中で変型して行く。その過程に於けるあるところで止め、その形から想起した色、音、にほひ、或ひは物体をキャンバスに張って置く。1962年春