福岡城下で暮らす

福岡市博物館

  • 開催期間:2019年12月24日(火)〜2020年2月24日(月・振)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
福岡城下で暮らす 福岡市博物館-1
雪の積もった布団で寝る人(「旧稀集」より)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

現在、159万人あまりが暮らす福岡市の中心部には、かつてこの地域を治めた大名・黒田氏の居城「福岡城」があります。お城の周りには武家屋敷や町家、寺院や神社が立ち並ぶ西日本でも有数の規模をほこる城下町がありました。今回の展覧会はこの福岡城下に暮らしていた人々の生活の具体的な様子を古文書や絵図30点あまりから読み解いていきます。
展示の構成は以下の通りです。

1.福岡城下の範囲
2.武士のくらし
3.町人のくらし
4.町絵図を読み解く
5.明治維新と福岡城下
6.福岡城下のおもかげ

1.福岡城下の範囲
「福岡城下」の範囲がどこまでだったのか?土地の使われ方はどうだったのか?どれぐらいの人が暮らしていたのか?といった疑問に答えていきます。

2.武士のくらし
黒田家に仕えた武士の暮らしについて、武家屋敷を描いた図から具体的な生活の様子を読み取ったり、藩へ出した屋敷関係の申請書から藩から与えられる屋敷と自分で手に入れた屋敷の扱いが違っていたり、さらには、武士が町人や農民の屋敷を購入した事例があったりしたことなどをご紹介します。

3.町人のくらし
福岡城下の町人の暮らしについて、当時出版された書物に描かれた生活の様子や外国出身者が生活していたことが分かる屋敷台帳、借家人の家賃支払いの実態が分かる帳面など、今回初めて展示する資料も含めて、その様子をご紹介します。

4.町絵図を読み解く
町絵図を細かく見ていくことで分かる城下の暮らしのルールについてご覧いただきます。なぜ、町絵図が作られたのか?一つの敷地に何人もの名前が書いてあるのはなぜなのか?どうして、面積の単位が違うものがあるのか?といった細かい部分について分析を加えていきます。

5.明治維新と福岡城下
明治時代になって城下町がどのように変化したのかを絵図を使ってみていきます。明治4(1872)年に描かれた荒戸通り丁(あらととおりちょう、現在の中央区荒戸付近)の絵図を詳しく見ていくと、あっと驚く変化が明治の初めに起きていたことが分かりました。政治的な変革によって城下町の空間構成にも大きな変化が生じたことをご覧いただきます。

6.福岡城下のおもかげ
福岡城下を撮影した古写真をご覧いただきます。城下町に70メートルもの長い木製の橋があったこと、かつての山笠は現在とは比べ物にならないくらい高いものであったこと、昭和30年代までは市内にも武家屋敷の名残を残す門や白壁が残っていたことなどを振り返ります。

今回の展示の解説文はいつものやり方と違って、すべてクイズ形式にしてみました。ちょっと難しい問題もあるかも知れませんが、謎を解きながら福岡城下の暮らしについて楽しく学んでいただければうれしいです。皆さんのご来場をお待ちしています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年12月24日(火)〜2020年2月24日(月・振)
会場 福岡市博物館 Google Map
住所 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
時間 9:30〜17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※夏期開館時間は変更可能性あり
休館日 月曜日 
※ただし月曜日が祝休日の場合、翌平日が休館
※年末年始 2019年12月28日~2020年1月4日
観覧料 一般 200円(150円)
高大生 150円(100円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20人以上の団体料金
TEL092-845-5011
URLhttp://museum.city.fukuoka.jp/exhibition/547/

福岡市博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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