神田日勝 大地への筆触

北海道立近代美術館

  • 開催期間:2020年9月19日(土)〜2020年11月8日(日)
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-1
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-2
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-3
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-4
《飯場の風景》1963年 神田日勝記念美術館
《晴れた日の風景》1968年 神田日勝記念美術館
《室内風景》1970年 北海道立近代美術館
《馬(絶筆・未完)》1970年 神田日勝記念美術館
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-1
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-1
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-1
神田日勝 大地への筆触 北海道立近代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

北海道の開拓民として、農業に従事しながら絵を描き続けた神田日勝。その作品は、まさに大地を耕すかのように、力強い筆致で描かれています。

愛情をこめて育てた馬を病気で死なせてしまったという、少年時代の記憶が色濃く影を落とす《死馬》。

労働者としての自分と、画家としての自分を重ねあわせ、息が詰まるような閉塞的な空間の中に自らの顔を描いた《一人》

画家として心ゆくまで絵を描きたいと願いながら、農業との両立で、常に葛藤を抱えていた日勝。その内面の不安を描き出したかのような《室内風景》。

神田日勝の作品には、生きることと、描くこととが、ひとつであった画家の、喜びや悲しみ、誇りと苦悩がにじみ出ているようです。

◆神田日勝について
神田日勝は1937年、東京で生まれました。1945年8月、空襲に見舞われた一家は、拓北農兵隊(戦災者集団帰農計画)に応募します。しかし、開拓の困難は並大抵のことではなく、大半が脱落する中、神田一家は苦労して鹿追に定着しました。東京藝大に進学した兄の影響で油彩を描き始めた日勝は、1956年、帯広で開かれた平原社美術協会展に《痩馬》が入選し、画家の道を歩み始めます。それは農業を続けながらの厳しい道でしたが、全道美術協会展、東京の独立美術協会展と活動の場を広げ、高い評価を受けるようになっていきます。農民画家と言われる日勝ですが、同時代の新しい美術の動向にも敏感に反応し、前衛的な試みも行っていました。しかし、新たな境地を踏み出そうとしていた矢先の1970年、病気のために亡くなります。32歳の若さでした。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年9月19日(土)〜2020年11月8日(日)
会場 北海道立近代美術館 Google Map
住所 北海道札幌市中央区北1条西17丁目
時間 9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
9月23日(水)
※ただし、9月21日、11月2日は開館
観覧料 一般 1,100円(900円)
高大生 600円(400円)
中学生 300円(200円)
小学生以下無料(要保護者同伴)
  • ※( )内は10名以上の団体、リピーター、アートギャラリー北海道相互割引料金
    ※リピーター割引料金は、道立美術館で開催された特別展の半券提示での料金(有効期限は半券に記載)
    ※アートギャラリー北海道相互割引料金は、かたるべの森美術館と北海道風景画館のチケット提示の場合の料金
    ※上記2つの割引については、1枚につき一人1回限り有効
    ※障害者手帳等を提示の方とその介護者(1名)は無料
    ※近美コレクションとの共通券は、一般1,400円、高大生650円(当日券のみ)。近美コレクションは65歳以上、中学生以下無料
TEL011-644-6882
URLhttps://kandanissho2020.jp/

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《飯場の風景》1963年 神田日勝記念美術館

《晴れた日の風景》1968年 神田日勝記念美術館

《室内風景》1970年 北海道立近代美術館

《馬(絶筆・未完)》1970年 神田日勝記念美術館