奈良原一高のスペイン ―約束の旅

世田谷美術館

  • 開催期間:2019年11月23日(土・祝)〜2020年1月26日(日)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:4 件
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奈良原一高《フィエスタ セビーリャまたはマラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara
奈良原一高《偉大なる午後 マラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《偉大なる午後 パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《フィエスタ パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《フィエスタ パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《バヤ・コン・ディオス コルドバ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara
奈良原一高《フィエスタ セビーリャまたはマラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara
奈良原一高《バヤ・コン・ディオス コルドバ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《塔 セゴビア》〈ヨーロッパ・静止した時間〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara
奈良原一高《偉大なる午後》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963年 © Ikko Narahara
奈良原一高《偉大なる午後 コルドバ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1950年代後半、極限状況での生を見つめる〈人間の土地〉や〈王国〉などのシリーズによって、戦後日本の新しい写真表現を切り開いた奈良原一高(1931-)。本展では、これまでほぼ取り上げられることのなかった1960年代のシリーズ、〈スペイン偉大なる午後〉に注目します。

経済成長とオリンピックに日本が沸いていた1962年から65年、若き奈良原はそこから距離を置くように、ヨーロッパで自らの表現を問い直す旅に出ていました。帰国後、ふたつの写真集『ヨーロッパ・静止した時間』(1967年)と、『スペイン 偉大なる午後』(1969年)が生まれます。

つくりこまれた重厚なイメージが展開する『ヨーロッパ・静止した時間』が高い評価を得たのに対し、闘牛や祭り、村の暮らしといった、紋切り型のスペインのルポルタージュに見える『スペイン 偉大なる午後』は、今日に至るまで本格的に検証されてきませんでした。

幼い頃に暮らした長崎の街への愛着からスペインへの憧れをはぐくんだ奈良原は、ヨーロッパ滞在中、3度にわたってかの地を訪れ、5か月あまりを過ごしました。自ら「約束の旅」と名づけた道のりの痕跡として残された作品の数々は、人々の生きざまへの共感と、歴史や文学、美術をめぐる思索に裏打ちされた類まれな想像力とが生み出した、ダイナミックなイメージの奔流というにふさわしいものです。

ところで当時、スペイン社会は過渡期にありました。内戦後長らく鎖国状態を保持していたフランコ政権が観光客の誘致に乗り出し、中世の面影をそのまま残すとさえいわれた地方の村々でも変化が始まっていたのです。奈良原の写真は、人々の暮らしも文化もいずれ姿を変え、失われてゆくとひそかに予感しながら撮られたものでもあります。

本展では、奈良原一高アーカイブズ所蔵のニュープリントにより、奈良原一高のスペインを鮮やかによみがえらせます。プロローグとして、シリーズ〈ヨーロッパ・静止した時間〉から15点、ついで〈スペイン 偉大なる午後〉から120点、計135点のモノクローム作品を展覧。

写真集『スペイン 偉大なる午後』は、闘牛がテーマの「偉大なる午後」に始まり、祭りの熱気を活写した「フィエスタ」、人々の生きざまを見つめる「バヤ・コン・ディオス」へと展開しますが、本展は奈良原がスペインと出合ってゆくプロセスをより身近に体感できるよう、異なる構成で「約束の旅」の軌跡をたどります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年11月23日(土・祝)〜2020年1月26日(日)
会場 世田谷美術館 Google Map
展示室世田谷美術館 1階展示室
住所 東京都世田谷区砧公園1-2
時間 10:00〜18:00
休館日 月曜日 
12月29日(日)~1月3日(金)
1月14日(火)
※ただし1月13日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
65歳以上 800円(600円)
大高生 800円(600円)
中小生 500円(300円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障害者の方は500円。ただし小中高大生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
    ※リピーター割引=会期中、本展有料チケットの半券の提示で、2回目以降は団体料金にて観覧できます。
TELハローダイヤル:050-5541-8600
URLhttps://www.setagayaartmuseum.or.jp/

世田谷美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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奈良原一高《フィエスタ セビーリャまたはマラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara

奈良原一高《偉大なる午後 マラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara

奈良原一高《偉大なる午後 パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara

奈良原一高《フィエスタ パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara

奈良原一高《フィエスタ パンプローナ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara

奈良原一高《バヤ・コン・ディオス コルドバ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara

奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara

奈良原一高《フィエスタ セビーリャまたはマラガ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-65年 © Ikko Narahara

奈良原一高《バヤ・コン・ディオス コルドバ》〈スペイン 偉大なる午後〉より 1963-64年 © Ikko Narahara