この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
足利尊氏(たかうじ)を初代将軍とし、15代にわたって続いた室町幕府は、おもに京都の室町に営まれた将軍邸や、その主である将軍を「室町殿(むろまちどの)」と称したことからこの名で呼ばれます。
京都を拠点とする武家政権として誕生し、はじめの60年あまりは朝廷が2つに分裂する南北朝時代、後半期は大名たちが覇権を争う戦国時代に重なります。
日本史を二分するとも言われる大きな変革期にあって、初代尊氏から15代義昭(よしあき)までの歴代将軍は、時代の波に翻弄されながらも、およそ240年にわたり命脈を保ちました。
政治的には決して安定した時代ではありませんでしたが、3代義満(よしみつ)や8代義政(よしまさ)をはじめとする将軍たちは、自らのアイデンティティである武家文化を基本としながら、平安時代以来の伝統をもつ公家文化や東アジアとの交流によってもたらされた大陸文化を積極的に受け容れ、独自の価値観と美の世界を築き上げました。
時の権力者である将軍たちが牽引したことで、そこで享受された芸術文化は多くの人々が追随するものとなり、それは今も日本人の心に適うものとして生き続けています。
本展では、歴代将軍の肖像やゆかりの文化財から、室町幕府の栄枯盛衰と個性あふれる将軍たちの魅力に迫り、彼らが愛し、価値づけた名品を通して、室町時代の多彩な芸術文化を紹介します。
また、尊氏が創建し、将軍家菩提所となった京都・等持院(とうじいん)に伝わる歴代足利将軍の彫像13軀(く)が、寺外で一挙に公開される初めての機会です。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2019年7月13日(土)〜2019年9月1日(日) |
|---|---|
| 会場 |
九州国立博物館
|
| 住所 | 福岡県太宰府市石坂4-7-2 |
| 時間 | 9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30) |
| 休館日 |
月曜日 7月16日(火) ※ただし、7月15日(月・祝)、 8月12日(月・休)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,600円(1,400円) 高大生 1,000円(800円) 小中生 600円(400円) 【夜間割引料金】 一般 1,400円 高大生 800円 小中生 400円
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| TEL | 050-5542-8600 (NTTハローダイヤル) 8:00-22:00/年中無休 |
| URL | https://www.kyuhaku.jp/ |
九州国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
足利尊氏坐像 室町時代・15~16世紀 京都・等持院
広島県指定文化財 足利尊氏像 南北朝~室町時代・14~15世紀 広島・浄土寺
日月図軍扇 足利尊氏花押 南北朝時代・14世紀 九州国立博物館
重要文化財 騎馬武者像 南北朝時代・14世紀 京都国立博物館 展示期間:7/13~8/11
重要文化財 足利義満像 伝飛鳥井雅縁和歌賛 室町時代・15世紀 京都・鹿苑寺 展示期間:8/6~9/1
重要文化財 足利義持像 履中元礼賛 室町時代・応永19年(1412)賛 京都・慈済院
重要文化財 永楽帝勅書 明時代・永楽5年(1407) 京都・相国寺 展示期間:8/6~9/1
国宝 瓢鮎図 如拙筆 室町時代・15世紀 京都・退蔵院 展示期間:7/13~8/11
重要文化財 赤糸威肩白鎧 足利義教所用、足利義政奉納 室町時代・15世紀 島根・出雲大社 展示期間:8/6~9/1






