この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、神話や聖書をテーマにした作品で知られています。
産業の発展とともに、現実主義的、物質主義的な潮流にあった19世紀後半のフランスにおいて彼は、幻想的な内面世界を描くことで、真実を見いだそうとしました。
本展は、そのようなモローが描いた女性像に焦点をあてた展覧会です。出品作品は、パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む油彩・水彩・素描など約70点によって構成されます。
神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、そしてモローが実生活において愛した母や恋人。展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫ります。
◆ 展覧会のみどころ
14年ぶりにギュスターヴ・モロー美術館から名作の数々を一挙公開!
パリのギュスターヴ・モロー美術館の全面協力を頂き、《出現》(1876年頃)、《エウロペの誘拐》(1868年)、《一角獣》(1885年頃)などを含む数多くの名作が一堂に会します。
初来日作品を含む、母や恋人との交流を伝える素描や手紙を展示!
実生活で身近な存在だった母ポーリーヌと恋人アレクサンドリーヌ・デュルーとの交流を伝える素描や手紙から、人間モローの素顔に迫ります。
モロー芸術を女性をテーマに紹介!
最愛の女性から、歴史や文学を彩るファム・ファタル(宿命の女)まで、女性像にフォーカスした展示により、華麗かつ深遠なモロー芸術の根幹にふれます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2019年4月6日(土)〜2019年6月23日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
パナソニック汐留美術館
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| 住所 | 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
水曜日 ※ただし、5月1日、6月5日、12日、19日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円 65歳以上 900円 大学生 700円 中・高校生 500円 小学生以下 無料
|
| TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | https://panasonic.co.jp/ew/museum/ |
| 割引券 | https://panasonic.co.jp/ew/museum/discount/ |
パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 講演会「ギュスターヴ・モローのサロメ」
講師:喜多崎親氏(成城大学教授)
日時:2019年4月20日(土)
午後2時~午後3時30分(開場午後1時30分)
定員:200名(要予約)
聴講費:無料 ※ただし、要本展観覧券(半券)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
自由席になります。※未就学児はご遠慮下さい。
◆ 山田五郎さんアートトーク
講師:山田五郎氏(評論家)
日時:2019年5月24日(金)
午後2時~午後3時(開場午後1時30分)
定員:250名(要予約)
聴講費:無料 ※ただし、要本展観覧券(半券)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
自由席になります。※未就学児はご遠慮下さい。
申し込み方法など詳細はこちら
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出展作品・関連画像IMAGES
《セイレーン》油彩/カンヴァス 38×62cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Philipp Bernard / distributed by AMF
《24歳の自画像》1850年 油彩/カンヴァス 41×32cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《アレクサンドリーヌ》インク・鉛筆/紙 22.5×16.7cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《パルクと死の天使》1890年頃 油彩/カンヴァス 110×67cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《出現》1876年頃 油彩/カンヴァス 142×103cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《サロメ》1875年頃 油彩/カンヴァス 80×40cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF
《踊るサロメ、通称入れ墨のサロメのための習作》インク・鉛筆/紙 54.5×37.4cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《エウロペの誘拐》1868年 油彩/カンヴァス 175×130cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《ヘラクレスとオンファレ》1856-57年 油彩/カンヴァス 104.5×65cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF


