ラファエル前派の軌跡展
ターナー、ラスキンからロセッティ、
バーン=ジョーンズ、モリスまで
- 開催期間:2019年10月5日(土)〜2019年12月15日(日)
- クリップ数:11 件
- 感想・評価:3 件
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「皆が分かち合えない芸術に何の意味があろう」
イギリスの美術評論家ジョン・ラスキン(1819-1900)の信念は、風景画を刷新したターナーや、旧来のアカデミズムからはずれた若い芸術家たちを擁護し、さらに、世界規模で広がるアーツ&クラフツ運動の芽生えを促しました。
本展では、ラスキンをめぐるロセッティ、ミレイ、バーン=ジョーンズ、モリスらの絵画や貴重な書籍、家具、ステンドグラ ス、タピストリーなど約150点により、「ラファエル前派」の誕生から共同作業、交友、その展開へと至る流れを一望のもとにたどります。
◆ ラファエル前派(ぜんぱ)とは?
1848年イギリスの画学生らを中心に結成された同盟およびその運動のこと。彼らは美術学校で採られていた、イタリア・ルネサンスの巨匠ラファエロ(英語名はラファエル)に倣うべしという方針に不満をもち、ラファエロより前の時代の表現を目指そうと、「ラファエル前派」を名乗りました。伝統に反旗を翻したことで激しく批判された同盟のメンバーたち。彼らを窮地から救おうとしたのが美術評論家ラスキンでした。
◆ 展覧会のみどころ
(1)ラスキン生誕200年を記念して
自然をありのままに描くことを説いた美術批評家ラスキン。 本展では、ラスキンが敬愛したターナーから、ラスキン自身の作品、そしてその影響を受けたラファエル前派の誕生と展開までを一望します。
(2)周縁と第二世代もご紹介
ラファエル前派同盟の主要なメンバーだけではなく、理想を共有していた周縁の画家と、第二世代と呼ばれる追随者も紹介。同じ影響下にありつつもそれぞれに個性的な作品を出品します。
(3)ドラマティックな人間模様
ラスキンの教えに忠実であると同時にラファエル前派同盟崩壊を予感させるミレイの《滝》や、モデルとの関係が気になるロセッティの美しい女性像の数々もお見逃しなく。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2019年10月5日(土)〜2019年12月15日(日)
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|---|---|
| 会場 |
あべのハルカス美術館
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| 住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 |
| 時間 |
10:00〜20:00
(最終入場時間 19:30)
|
| 休館日 | 10月7日(月)、10月21日(月)、10月28日(月) |
| 観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 大高生 1,100円(900円) 中小生 500円(300円)
|
| TEL | 06-4399-9050 (あべのハルカス美術館) |
| URL | https://prb2019.jp/ |
あべのハルカス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《シビュラ・パルミフェラ》1865-70年頃、リヴァプール国立美術館、レディ・リーヴァー・アート・ギャラリー © National Museums Liverpool, Lady Lever Art Gallery, Port Sunlight
ジョゼフ・マラード・ウィリアム・ターナー《カレの砂浜―引き潮時の餌採り》1830年、ベリ美術館 © Bury Art Museum, Greater Manchester, UK
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《ムネーモシューネー(記憶の女神)》、1876-81年、デラウェア美術館 © Delaware Art Museum, Samuel and Mary R. Bancroft Memorial, 1935
ジョン・エヴァレット・ミレイ《滝》1853年、デラウェア美術館 © Delaware Art Museum, Samuel and Mary R. Bancroft Memorial, 1935
ウィリアム・ヘンリー・ハント《ヨーロッパカヤクグリ(イワヒバリ属)の巣》1840年頃、ベリ美術館 © Bury Art Museum, Greater Manchester, UK
フレデリック・レイトン《母と子(サクランボ)》1864-65年頃、ブラックバーン美術館 © Blackburn Museum and Art Gallery
エドワード・バーン=ジョーンズ《慈悲深き騎士》1863年、バーミンガム市美術博物館 © Birmingham Museum Trust on behalf of Birmingham City Council