この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
徳岡神泉(とくおかしんせん)は、明治29年(1896)に京都市上京区(現・中京区)の神泉苑近くに生まれ、生涯の大半を京都で過ごしながら絵画制作を行い、昭和47年(1972)に京都で没するまで幽玄ともいわれる独特な表現で近代日本画において大きな足跡を残した日本画家です。
神泉は、竹内栖鳳の画塾・竹杖会や京都市立絵画専門学校に学び、写生に基づく花鳥画を中心とする京都の日本画の流れを受け継いで、戦前にはすでに高い評価を受けていました。
神泉は生涯一貫して植物や風景といった身近な自然をモティーフに制作しましたが、その独特な表現が熟成されていくのは、主に戦後になってからといえます。
昭和20年代後半以降に自然を心の眼で深く見つめ、意識を超えた象徴的な世界は、神泉以外に表現しえない独自の境地を築きました。無限の集中で自然の核心に迫る神泉の作品は、現在も観る人に多くの感動を与えます。
本展では、独自の境地に辿りつく戦後の代表作を中心に、下絵や素描などを含めた約45点によって神泉芸術の特性を紹介します。
静寂のなかに宇宙の真実を見いだす神泉の様々な作品をご覧いただくことで、日本画ひいては絵画表現の本質を見直す機会となれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2018年10月13日(土)〜2018年11月25日(日)
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|---|---|
| 会場 |
京都府立堂本印象美術館
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| 住所 | 京都府京都市北区平野上柳町26-3 |
| 時間 | 9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30) |
| 休館日 |
月曜日 |
| 観覧料 | 一般 500円(400円) 高校・大学生 400円(320円) 小・中学生 200円(160円)
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| TEL | 075-463-0007 |
| URL | https://insho-domoto.com/ |
京都府立堂本印象美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
徳岡神泉「蕪」1958年、京都国立近代美術館
徳岡神泉「刈田」1960年、東京国立近代美術館