この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
2018年は、明治維新によって日本が新しい時代を迎えた1868年から150年という節目の年に当たります。
本展では、明治150年を記念して、明治維新を境に日本絵画史が大きく転換する時代の状況に注目し、幕末に活躍した狩野派の絵師たちをご紹介します。
室町時代から続く長い狩野派の歴史のなかで培われた技術や知識を駆使し、時代にあわせて新しい表現をとり入れた幕末狩野派の絵師たちの作品は、気品と清新な魅力にあふれています。
近年、江戸時代に活躍した狩野派の研究が進み、幕末狩野派の個性的な画風などが注目され、その評価は高まりつつあります。
本展では、こうした動向を踏まえ、江戸、京都を中心とする19世紀の東西画壇で活躍した狩野派とその系統の絵師に焦点を当てます。
江戸で幕末狩野派のスタイルを完成させた狩野栄信・養信親子の画風と、幕末の京都で活躍した狩野永岳・冷泉為恭といった独創的な絵師の画風を比較し、そのうえで、江戸狩野派の流れをくむ、近年人気の狩野一信らの個性に注目することで、幕末狩野派の旺盛な活動の実態に迫ります。
さらには、近代日本画の開拓者・狩野芳崖、橋本雅邦へと続く展開を、幕末狩野派の作品から捉えることも試みます。
日本絵画史上まれにみる活躍を見せ、400年にわたり画埴の中心にいた狩野派の絵師たちは、 幕末という動乱期に、何を、どのように描いたのか。 典雅で美しく、豊艶な幕末狩野派の世界をご堪能ください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2018年9月11日(火)〜2018年10月28日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
静岡県立美術館
|
| 住所 | 静岡県静岡市駿河区谷田53-2 |
| 時間 |
10:00〜17:30
(最終入場時間 17:00)
|
| 休館日 |
月曜日 ※9月17日(月・祝)、9月24日(月・振休)、 10月8日(月・祝)は開館、翌日休館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料
|
| TEL | 054-263-5755 |
| URL | http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/46 |
静岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
静岡県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
狩野永岳「三十六歌仙歌意図屏風」(左隻)(静岡県立美術館)
狩野永岳「三十六歌仙歌意図屏風」(右隻)(静岡県立美術館)
狩野一信「五百羅漢図 第21幅」(増上寺)
狩野栄信「帝鑑図」(個人蔵) 前期展示
狩野永岳「富士山登龍図」(静岡県立美術館)
狩野養信ほか「江戸名所真景図」(東京国立博物館)(部分)
冷泉為恭「鷹狩図襖絵」(個人蔵)
冷泉為恭「曲水宴図襖絵」(個人蔵)