この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本の伝統建築は、その文化財的価値を認められ、フランク・ロイド・ライト、ブルーノ・タウトなど、20世紀を代表する近代建築家たちに強い影響を与えました。
若き日のライトは、1893年のシカゴ万博で初めて日本の伝統的空間に接し、そこに20世紀の近代建築が目指すべき空間性を発見、独自のスタイルを確立したといわれています。
日本においては、伝統を再考し、新たな建築の可能性を模索してきた丹下健三、谷口吉生、隈研吾などが国際的にも高い評価を得てきました。
これまで数多くの日本人建築家が、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しています。日本の現代建築がこれほどまでに国際的に注目される背景には、古代より現代に受け継がれる日本建築の遺伝子が存在し、創作において潜在的な影響を与えているからとは考えられないでしょうか。
本展は、日本の古建築と近現代の建築を比較分析し、その表現の差異や継承を貴重な資料や模型、体験型インスタレーションの展示を通して顕在化させるこれまでにない建築展です。現代建築がグローバルに均質化するいま、歴史を踏まえ、日本の建築を概観することは、独自性ある都市や建築の未来を考える絶好の機会となるでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2018年4月25日(水)〜2018年9月17日(月・祝)
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|---|---|
| 会場 |
森美術館
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| 住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F |
| 時間 |
10:00〜22:00
(最終入場時間 21:30)
|
| 休館日 |
会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,800円 学生(高校・大学生) 1,200円 子供(4歳―中学生) 600円 シニア(65歳以上) 1,500円 |
| TEL | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html |
森美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《鈴木大拙館》谷口建築設計研究所 2011年 金沢 撮影:北嶋俊治
《香川県庁舎》丹下都市建築設計 1959年 香川 撮影:市川靖史 画像提供:香川県
安藤忠雄《水の教会(星野リゾート トマム)》1988年 北海道 画像提供:星野リゾート トマム
北川原温+北川原温建築都市研究所+石本建築事務所《ミラノ国際博覧会2015 日本館》2015年 ミラノ、イタリア 撮影:大野 繁
伝千利休《国宝・待庵》安土桃山時代(16世紀)/2018年(原寸再現) 制作:ものつくり大学 ※参考図版
隈研吾建築都市設計事務所《梼原・木橋ミュージアム》2010年 高知 撮影:太田拓実
吉田五十八《ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)メインラウンジ》1973年 大阪 画像提供:株式会社竹中工務店
フランク・ロイド・ライト《帝国ホテル(正面中央部入口)》1923年 東京 写真提供:帝国ホテル
杉本博司《光学硝子舞台(小田原文化財団 江之浦測候所)》2017年 神奈川 ©小田原文化財団