この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
熊谷守一(くまがいもりかず 1880‐1977)は、明るい色彩と単純化された形を特徴とする作風で広く知られます。特に、花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。
その作品は一見ユーモラスで、何の苦もなく描かれたように思えます。しかし、70年以上に及ぶ制作活動をたどると、暗闇でのものの見え方を探ったり、同じ図柄を何度も使うための手順を編み出したりと、実にさまざまな探究を行っていたことがわかります。
描かれた花や鳥が生き生きと見えるのも、色やかたちの高度な工夫があってのことです。穏やかな作品の背後には、科学者にも似た観察眼と、考え抜かれた制作手法とが隠されているのです。
東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。
明治から昭和におよぶ97年の長い人生には、貧困や家族の死などさまざまなことがありました。しかし熊谷はひたすらに生き、そして描き、95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語りました。その驚くべき作品世界に、この冬、どうぞ触れてみて下さい。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年12月1日(金)〜2018年3月21日(水・祝)
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|---|---|
| 会場 |
東京国立近代美術館
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| 住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 |
| 時間 |
10:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 |
月曜日 年末年始(12月28日~2018年1月1日) 1月9日(火)、2月13日(火) ※ただし 1月8日、2月12日は開館 |
| 観覧料 | 【当日券】 一般 1,400円(1,000円) 大学生・専門学校生 900円(600円) 高校生 400円(200円) 【前売券】 一般 1,200円 ※ペアチケット2枚で 2,000円 大学生・専門学校生 800円 高校生 300円
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| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | http://kumagai2017.exhn.jp/ |
東京国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
熊谷守一 《猫》 1965年 愛知県美術館 木村定三コレクション
熊谷守一 《稚魚》 1958年 天童市美術館
熊谷守一 《雨滴》 1961年 愛知県美術館 木村定三コレクション
熊谷守一 《ハルシヤ菊》 1954年 愛知県美術館 木村定三コレクション
熊谷守一 《御嶽》 1954年 岐阜県美術館