この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
画家、版画家として著名なマルク・シャガールですが、晩年に多くの彫刻を制作していたことはあまり知られていません。
シャガールが彫刻制作を始めたのは1951年、すでに63歳になっていました。この時点で、ブランクーシやジャコメッティといった彫刻家たちによって、またピカソやマティスなどの創意に富んだ彫刻作品によって、20世紀彫刻の造形言語は大きく書き換えられていました。しかしシャガールは、さまざまな新しい試みを知らないかのように、全く独自の、他のどんな20世紀彫刻とも似ていない作品を創り出します。
【FEATURE|内覧会レポート】心満たされるシャガールの彫刻。「初めて粘土を触った子供が楽しみながら作っているような作品が多い。その楽しさが伝わって、人に幸福感を与えるのではないか」(東京ステーションギャラリー館長 冨田章氏談)
◆ 交錯する平面と立体
シャガールの彫刻は、絵画や版画の表現と不可分の関係にあります。シャガールの典型的な絵画作品と同じように、彫刻においても多くのモティーフが重層的に表現され、物語を紡ぎ出していくのです。それは聖書に題材をとった一場面であることもあれば、愛の喜びを奏でる牧歌的な一場面のこともあります。もちろんそれは、単なる絵画の立体化ではなく、彫刻でなければ表現できない世界が創造されているのです。
◆ シャガールの三次元世界
シャガールの彫刻作品を、日本で初めて本格的に紹介する本展では、平面作品と深い関わりをもつシャガール彫刻の特徴を踏まえたうえで、関連のある素描や絵画、同主題の絵画などとともに展示し、シャガールの三次元世界を巡ります。日本初公開作品を多数含む、油彩・水彩70点、彫刻・陶器60点、素描・版画等40点で構成される本展は、新しいシャガール像に触れる貴重な機会となることでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年9月16日(土)〜2017年12月3日(日)
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|---|---|
| 会場 |
東京ステーションギャラリー
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| 住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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| 休館日 |
月曜日 (9月18日、10月9日は開館) 9月19日(火)、10月10日(火) |
| 観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 高校・大学生 1,100円(900円) 中学生以下無料
|
| TEL | 03-3212-2485 |
| URL | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201709_chagall.html |
| 割引券 | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/campaign.html |
東京ステーションギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017, Chagall ® E2707