浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美―

ひろしま美術館

  • 開催期間:2015年12月12日(土)〜2016年1月17日(日)
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-1
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-2
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-3
歌川国芳「誠忠義士伝 大星由良之助良雄」弘化4(1847)年
上村松園「花見の図」明治40(1907)年頃
橋本関雪「霜猿」
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-1
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-1
浮世絵忠心蔵と新春を彩る日本画展 ―日本美術に見る技と美― ひろしま美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

浮世絵版画《誠忠義士伝(せいちゅうぎしでん )》(歌川国芳画)全50作品を忠臣蔵討入りの日である12月14日前後に展覧し、加えて竹内栖鳳、横山大観、村上華岳ら日本画の秀作を同時に並べることで、両者に見られる技術の粋とその美に焦点を当てて紹介する華やかな新春企画です。

庶民の趣向が反映する浮世絵は、多色刷木版の技法による華麗な作品で知られていますが、《誠忠義士伝》は、元禄14年の「忠臣蔵」事件を後に劇化して人気を得た、史実と虚構の入り交じる『仮名手本忠臣蔵』の登場人物たちを描いたものです。

赤穂浪士の仇討ちとういう史実を下地にしており、当時も大きな話題となっていました。そのため、国芳だけでなく、多くの絵師が題材に取り上げています。国芳の作品は、討入り姿に特徴的なポーズをとった動きのある武者絵であり、その大胆さと奇抜さで当時高い人気を得ていました。

こうした浮世絵版画は、絵師が下図を描き、彫師が版木を彫り、摺師が摺るというように専門家が分担して行っていました。幾人もの手によってつくり出される一枚の作品は、顔料を版に一度付着させ摺取るため、絵筆で描かれた日本画とは異なる濃淡や線描の表現となります。

竹内栖鳳らによる日本画作品の魅力のひとつである、肉筆独特の勢い、かすれ、にじみなどは国芳が制作した当時の多色摺木版画にはみられない美の特徴のひとつです。

浮世絵と日本画を同時に展示することによって、日本美術の技法とその伝統を体感して頂ければ幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2015年12月12日(土)〜2016年1月17日(日)
会場 ひろしま美術館 Google Map
住所 広島県広島市中区基町3-2(中央公園内)
時間 9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※都合により変更となる場合があります。
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日休、特別展会期中は開館)
年末年始、展示替え期間、臨時休館日
※展示替え等のため、臨時休館日を設定する場合があります
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
シニア 1,000円
高大生 900円(700円)
小中生 500円(300円)
※( )内は、前売り及び団体(20名以上)の料金
  • ※シニアは65歳以上です(年齢確認の出来るものをご提示ください)
    ※コレクション展(フランス近代美術)もご覧いただけます
    ※障がい者手帳をご提示の方は、ご本人と同伴者1名が無料になります
TEL082-223-2530
URLhttp://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/201512_chushingura_jp.html

ひろしま美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

ひろしま美術館 ひろしま美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
広島県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

歌川国芳「誠忠義士伝 大星由良之助良雄」弘化4(1847)年

上村松園「花見の図」明治40(1907)年頃

橋本関雪「霜猿」