この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
平安時代中期の天台僧・恵心僧都源信(942~1017)は奈良に生まれ、若くして比叡山に入り教学研究に打ち込みました。
その事績としてよく知られるのは、阿弥陀如来の来迎を受け極楽浄土へ生まれることを願う浄土信仰を鼓吹し、多くの人々に広めたことでしょう。さらに、誰にでも理解しやすい地獄と極楽の世界を描き出した『往生要集』(寛和元年〈985〉撰述)によって、人々に具体的な死後の世界のイメージを提示したことは特筆すべきです。
以後、これを拠りどころとした多くの信仰の美術が生みだされ、その影響力は宗派に限定されない大きなうねりを生み出しました。
本展は平成28年に迎えた源信の1000年忌を記念し、その生誕の地である奈良で、源信の生きた時代をたどるとともに、後世に与えた影響の大きさを、関連の仏教美術によって示す特別展です。
およそ1000年前に源信によって描きだされ後世まで強い影響を与え続けた、死後の世界へのイマジネーションを体感するとともに、名僧の足跡へと思いを馳せていただけることでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年7月15日(土)〜2017年9月3日(日)
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|---|---|
| 会場 |
奈良国立博物館
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| 住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 |
| 時間 |
9:30〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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| 休館日 |
月曜日 ※ただし8月14日(月)は開館 ※7月17日(月)は開館、7月18日(火)は休館 |
| 観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 高校・大学生 900円(700円) 小・中学生 500円(300円)
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| TEL | 050-5542-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | https://www.narahaku.go.jp/ |
奈良国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
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恵心僧都源信像 室町時代(15世紀) 滋賀・聖衆来迎寺
重文 観音菩薩立像 平安時代(10世紀) 奈良・高雄寺
性空上人像 鎌倉~南北朝時代(14世紀) 奈良・談山神社
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国宝 六道絵のうち黒縄地獄 鎌倉時代(13世紀) 滋賀・聖衆来迎寺
国宝 六道絵のうち阿鼻地獄 鎌倉時代(13世紀) 滋賀・聖衆来迎寺
国宝 六道絵のうち人道不浄相 鎌倉時代(13世紀) 滋賀・聖衆来迎寺
重文 四十九化仏阿弥陀来迎図 鎌倉時代(13世紀) 京都・光明寺

