この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
西大寺は、奈良時代の後期に、女帝孝謙上皇(後に称徳天皇)によって発願され、平城京の東大寺に相対する位置に建立された西の大寺です。平安時代には疲弊しますが、鎌倉時代の中頃に叡尊(えいそん)【興正菩薩(こうしょうぼさつ)】という高僧が、密教と戒律を柱とする宗教活動さらには社会事業を広く展開して、その一門は大きく発展しました。本展覧会は、西大寺創建1250年を記念する展覧会です。
この展覧会の見どころは、第一に奈良の地に継承された仏師、絵仏師、金工の工人達の高い技術が存分に発揮された名品が多数展示されることです。第二には、肖像、仏像の体内に叡尊の宗教理念に結びつく品々が多数納入されていて、像を真の仏として造っていることが分かります。そして第三には、それらの像が、叡尊に帰依した多くの人の文字通り力を合わせる「合力」によって造立されていることが、知られるのです。
すなわち、美術的に優れた仏像、肖像、仏画、舎利塔や密教法具などの名品を鑑賞するとともに、仏教美術の奥深さに引き込まれる展覧会ということができましょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年4月15日(土)〜2017年6月11日(日)
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|---|---|
| 会場 |
三井記念美術館
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| 住所 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階 |
| 時間 |
10:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 |
月曜日 ※但し、5月1日は開館 |
| 観覧料 | 一般1,300円(1,100円) 大学・高校生800円(700円) 中学生以下無料
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| TEL | 050–5541–8600(ハローダイヤル) |
| URL | http://saidaiji.exhn.jp/ |
三井記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
重文 文殊菩薩騎獅像及び四侍者立像のうち文殊菩薩坐像鎌倉時代・正安4年(1302)
奈良・西大寺 画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村 欣司)
重文 普賢菩薩騎象像平安時代京都・岩船寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村 欣司)
重文 塔本四仏坐像 釈迦如来坐像鎌倉時代奈良・西大寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村 欣司)
国宝 金銅透彫舎利容器鎌倉時代奈良・西大寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)
国宝 興正菩薩坐像鎌倉時代・弘安3年(1280) 奈良・西大寺
画像提供:奈良国立博物館 (撮影 森村 欣司)
重文 愛染明王坐像(4/15~5/14展示) 鎌倉時代・宝治元年(1247) 奈良・西大寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村 欣司)
重文 吉祥天立像(6/6~6/11展示) 鎌倉時代京都・浄瑠璃寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木 香輔)
重文 太山王坐像鎌倉時代・正元元年(1259) 奈良・白毫寺
画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村 欣司)
重文 釈迦如来立像鎌倉時代・徳治3年(1308)
神奈川・称名寺金沢文庫保管