この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
自然の景観を活かし、草花を巧みに配して変化に富んだ光景をつくり出すイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)。
それらの植物の多くは、大航海時代以来、その新奇な美しさに魅せられたヨーロッパの人々により冒険と探求の結晶として集められたものです。植物研究と庭づくりへの情熱により、庭園は文化として豊かに発展しました。世界各地からもたらされた植物は、科学的探究の成果に芸術性が融合したボタニカル・アート(植物画)としてさかんに描かれ、鑑賞熱も高まりました。
植物はまたデザイナーたちを魅了し、室内調度や服飾品へと溶け込み日常生活に彩りを添えています。18世紀半ばに開園したキュー王立植物園は、いまや最先端の植物学の研究機関であり、また22万点のボタニカル・アートを収集する世界有数の植物園です。2003年にはユネスコ(UNESCO)世界遺産にも登録されました。
本展はその発展に寄与したジョセフ・バンクスやチャールズ・ダーウィンらの研究者、往時の植物画家たち、ウィリアム・モリスをはじめとするデザイナーなど、イングリッシュ・ガーデンにまつわる人々に注目しながら、数世紀にわたる英国人の植物への情熱をひもとくものです。
同園が所蔵する黎明期から現代までのボタニカル・アートの名品、さらに植物を着想源としたデザイン・工芸品を含めた約150点を展観します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2016年1月16日(土)〜2016年3月21日(月・振) |
|---|---|
| 会場 |
パナソニック汐留美術館
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| 住所 | 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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| 休館日 |
水曜日 祝日は開館、展示期間、年末年始、夏季休業期間、展覧会のよって水曜日が開館になる場合があります |
| 観覧料 | 一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
|
| TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160116/index.html |
| 割引券 | https://panasonic.co.jp/ew/museum/discount/ |
パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
セバスチャン・シューデル《マルタゴン・リリー(ユリ科)とクロアザミ(キク科)、他》(『カレンダリウム』より)
17世紀初頭、キュー王立植物園蔵
© The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
マーガレット・ミーン《ダリア属(キク科)》1790年頃、キュー王立植物園蔵
© The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
バシリウス・ベスラーの委託による《オオカンユリ》(ユリ科)(『アイヒシュテット庭園植物誌』より)1613年、キュー王立植物園蔵
© The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
シデナム・ティースト・エドワーズ《センコウハナビ(ヒガンバナ科)》1818年、キュー王立植物園蔵
© The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
ウィリアム・モリス《チューリップ》1875年頃、個人蔵
レイチェル・ペダー=スミス《マメ科の種子を用いた作画》2004年、キュー王立植物園蔵
キュー王立植物園のパーム・ハウス
© The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew