この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
古くはエジプトで人間と近く暮らしていたとされる猫たちは、日本では近世以降、人々の身近な存在として親しまれてきました。そして、現代においても、いまだ冷めやらぬ猫ブームが続いています。
しなやかな体つきや滑らかな毛並み、気まぐれだったり、甘えん坊だったりする気性で、人々を魅了する猫たち。私たちが「猫らしい」と感じる仕草は、ハンターとしての習性によるものがほとんどです。このような猫たちの特徴や魅力は、美術や文学の世界でも古くから表現されてきました。平安時代の『源氏物語』では宮廷で寵愛される姿が、江戸時代には肉筆画や浮世絵版画に盛んに登場するようになりました。特に浮世絵界随一の猫好きとして知られる歌川国芳は、様々な猫の浮世絵版画を生み出しました。
本展では、浮世絵版画に描かれた猫の作品をとおして、猫の生態や歴史、人間とのかかわりにスポットを当て、現代にも通ずる、昔から変わらない猫たちの姿を紹介します。単に「かわいい」だけではない、猫の魅力と、猫のいる社会の奥深さをお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年4月4日(土)〜2026年5月10日(日) |
|---|---|
| 会場 |
美術館「えき」KYOTO
|
| 住所 | 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 |
| 時間 | 10:00〜19:30 (最終入場時間 19:00) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,100円(900円) 高・大学生 900円(700円) 小・中学生 500円(300円)
|
| TEL | 075(352)1111(大代表) |
| URL | https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum.html |
美術館「えき」KYOTOの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
月岡芳年「風俗三十二相 うるささう 寛政年間処女之風俗」個人蔵
楊洲周延「浮世風俗 当世振」個人蔵
歌川国芳「猫のすゞみ」渡邊木版美術画舖蔵
歌川国芳「鼠よけの猫」個人蔵
尾形月耕「月耕随筆 鼠 陸州黒石常経寺の猫」個人蔵