この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ダン・グレアムほど一言で語りつくせないアーティストはいないでしょう。1942年にイリノイ州に生まれ、ニューヨークで活動を始めた彼は、ギャラリー運営から雑誌広告の体裁をとった作品、写真、ヴィデオ、建築的立体作品の制作、批評やエッセイの執筆など、実に様々な実践で知られています。
多面的/多角的(Multifaceted)な活動は再評価が進み、若い世代の注目を集めています。2022年、79歳で逝去しましたが、最後に取り組んだのはグレアムが終生関心を注いだ建築をテーマにした展覧会のキュレーションでした。
本展の前半は、初期から晩年までグレアムの代表作を展覧し、後半はポルトガルで開催された展覧会「Not Post-modernisum」を「遺作」として展開します。展覧会の中に展覧会を組み込む入れ子構造により、たぐいまれな彼の思考を浮かび上がらせます。
グレアムと親交が深かったアトリエ・ワンが会場構成を担当します。
◆ 同時開催
秋の風景 | 収蔵品展088 寺田コレクションより
東京オペラシティ アートギャラリーの寺田コレクションには、日本画が数多く収蔵されています。それらの作品には、武蔵野の自然を愛し自ら造園も手掛けていたコレクター寺田小太郎の自然へのまなざし、また「日本的なるもの」とは何かを問い続けた氏の問題意識が反映されています。本展では会期に合わせ、秋を感じられる作品を紹介します。
project N 104 田中藍衣
日本画の技法で抽象絵画を制作する田中藍衣。粒子が粗く、混色しても個々の色が存在を主張しつづける岩絵具の制約を逆手に取り、むしろ制約の中から必然的に生まれてくる表現を探求しています。寡黙でミニマルな、強靭な表現の根底には、社会の中で生きる田中が日々感じる「存在への問い」が秘められています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年10月17日(土)〜2026年12月20日(日) |
|---|---|
| 会場 |
東京オペラシティ アートギャラリー
|
| 住所 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 |
| 時間 |
11:00〜19:00
(最終入場時間 18:30)
|
| 観覧料 | 未定 |
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://www.operacity.jp/ag/ |
東京オペラシティ アートギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《Clinic for a Suburban Site》 1978
©Dan Graham. Courtesy of Dan Graham Estate, Marian Goodman
Gallery, and Taka Ishii Gallery
撮影:髙橋健治