この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
荏原 畠山美術館コレクションと現代美術作家 杉本博司の作品およびそのコレクションで構成する本展は、日本の文化と美術を換骨奪胎し、その中に新しい光を差し入れる、そのような杉本博司の新作を含めた作品と同館のコレクションとのセッションをとおして、数寄の精神と茶の美とは何か?を問う試みです。
新館の基本設計を担当した新素材研究所を主宰する杉本博司が、その設計空間の趣旨を生かし、新空間に相応しい新作品およびそのコレクションを世界の美術館関係者や美術愛好者に向けて発信する機会となります。
同館の創設者、即翁 畠山一清は近代数寄者の最後世代にあたり、晩年には自身の茶道具コレクションを最高の状態で皆とともに鑑賞する「場」にこだわり、同館の本館を構想しました。そこに貫かれた姿勢や込められた想いと、現代の「数寄者」とも呼ぶべき 杉本博司の芸術をとおして数寄の在りかを探る機会となります。
◆ 杉本博司
(1948~)東京生まれ。現代美術作家。ニューヨークおよび東京を活動の拠点とする。杉本博司の活動分野は、写真、彫刻、演劇、執筆、書、陶芸、和歌、料理と多岐に及ぶ。2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲。2017年文化功労者。2023年日本芸術院会員に選出。
◆ 即翁 畠山一清
(1881~1971)金沢市生まれ。能登畠山氏の後裔で先祖は七尾城主。ポンプ販売から製造を一手に担う荏原製作所を創業して発展させた実業家。一方で能楽と茶の湯を嗜み、即翁の号を持つ数寄者としても知られる。数多くの美術品を蒐集し、晩年には広く一般に公開することを意図して畠山記念館を設立した。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2025年10月4日(土)〜2025年12月14日(日)
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|---|---|
| 会場 |
荏原 畠山美術館
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| 住所 | 東京都港区白金台2丁目20−12 |
| 時間 | 10:00〜16:30 (最終入場時間 16:00) |
| 休館日 |
月曜日(祝日の場合は開館、翌日が休館) ただし、11月11日(火)は展示替えのため休館 |
| 観覧料 | オンラインチケット料金 一般 1,300円 学生(高校生以上)900円 ※中学生以下無料(ただし、保護者の同伴が必要) ※障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者各1名は無料 当日チケット料金 一般 1,500円(1,300円) 学生(高校生以上) 1,000円(900円) ※中学生以下無料(ただし、保護者の同伴が必要です) ※( )は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者各1名は無料
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| URL | https://www.hatakeyama-museum.org/exhibition/000207.html |
荏原 畠山美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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Photo: Masatomo Moriyama
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