この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
《演劇クエスト》とは、ゲームブック形式の〈冒険の書〉を手に、そこに書かれたテキストの断片と選択肢を手がかりに、あなた自身が冒険者となって、実際の町を探検する遊歩型のアート・プロジェクトです。2014年から、アジア、ヨーロッパ、アフリカの15の都市で27作品が実施されてきました。
orangcosongは、太田市美術館・図書館の依頼により太田市に長期滞在して、戦後太田で発展したメリヤス(ニット)産業の歩みを糸口にリサーチをおこない、町を歩き回り、風景や人の営みを眺め、人の話に耳を傾け、28作目となる《演劇クエスト 町場のメリヤス》*を創作しました。展示室には、これまでの《演劇クエスト》のあゆみや、今回のリサーチによって見出された資料や映像なども展示します。本展が、あなたとこの町との新たな出会いとなることを願って……「冒険に旅立つあなたへ。何に出会うかはあなた次第。幸運を祈る。」
*《演劇クエスト 町場のメリヤス》のプレイ時間は180分目安です。お好きなタイミングで中断し、別の日に冒険を再開することもできます。
◆ 出品作家
orangcosong(住吉山実里+藤原ちから)
2019年結成。横浜を拠点に、舞台芸術の経験をベースにしながら、主に劇場外でアートプロジェクトをおこなっている。インドネシア語のorang(人)とkosong(空っぽ)をもとに命名。2024年からは、アソシエイト・メンバーを迎え、コレクティブとして活動している。
藤原ちから
1977 年、高知生まれ。2014年に《演劇クエスト》を発案。人々の間に差別や偏見を生む「見えない壁」と、国境を越えた旅や土地への愛着にまつわる「モビリティ/グラヴィティ」という2つのテーマを軸に活動している。セゾン文化財団セゾン・フェロー(2017-20)、文化庁東アジア文化交流使(2017)、神奈川大学非常勤講師(2023-)。
住吉山 実里
1986年、大阪生まれ。建築・都市史を学んだ後、ダンサー/トランスディシプリナリー・アーティストとしての活動を開始。完全なる沈黙の中で、筆談のみで対話を試みる《筆談会 これより先、無言》を世界各地で開催。2017 年より《演劇クエスト》の創作に加わる。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年7月12日(土)〜2025年9月15日(月・祝) |
|---|---|
| 会場 |
太田市美術館・図書館
|
| 住所 | 群馬県太田市東本町16番地30 |
| 時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
月曜日、7月22日、7月29日、8月12日、8月26日 ※ただし、7月21日、8月11日、9月15日は開館 |
| 観覧料 | 500円(400円)〈冒険の書〉付き
|
| TEL | 0276-55-3036 |
| URL | https://www.artmuseumlibraryota.jp/ |
太田市美術館・図書館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《演劇クエスト デュッセルドルフの恋人たち》2016
Photo: Christian Herrmann
《演劇クエスト ローザンヌ現代妖精譚》2021
Photo: orangcosong
太田でのリサーチの様子
Photo: orangcosong
太田でのリサーチの様子
Photo: orangcosong
太田: orangcosongでのリサーチの様子
Photo: orangcosong
太田でのリサーチの様子
Photo: orangcosong
《演劇クエスト ミラノ、霧のエージェント》2024
Photo: Lorenza Daveri
《演劇クエスト 高槻時ノ無限回廊》2022
Photo: 井上嘉和