この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展は故郷の宇都宮でたゆまぬ制作活動をつづけてきた画家 北條正庸(ほうじょうまさつね 1948〜)の大規模な個展です。北條は「日本画」という伝統的な技法を軸に据えつつも、画風は時代を追うごとに自在に変化をみせています。あざやかな青を基調に静寂とした幻想風景、異国を想わせる街角で遊ぶ少女、異なる時空が描かれた無数の矩形など、さまざまな表現を展開しました。また、それらの画題には“風”という言葉がたびたび用いられており、どの時代においても鳥や空といった風を連想させるモチーフも多く登場します。
目には見えず、たえず流れ移りゆきながらも、たしかに感じられるもの
半世紀以上にわたる制作活動を通じてたえずこの画家の心を捉えていた“風”あるいはそのイメージとはいかなるものだったか?代表作と新作を含むおよそ100点の作品の展観によって迫ります。
◆ 北條正庸
1948年(昭和23年)宇都宮市生まれ。作新学院高等部時代、地元の画家齋藤富蔵との出会いをきっかけに絵画の道を志す。進学した武蔵野美術大学では麻田鷹司や毛利武彦に日本画を学び、在学中から早くも新制作日本画展で入選を果たし頭角をあらわす。その後は1974年に結成された日本画団体「創画会」を中心に作品を発表。1988年の第15回展で創画賞を初受賞し、1995年には同会会員に推挙される。また長年にわたり多摩美術大学などで教鞭をとり、後進の指導にも尽力した。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年2月8日(日)〜2026年3月29日(日) |
|---|---|
| 会場 |
宇都宮美術館
|
| 住所 | 栃木県宇都宮市長岡町1077 |
| 時間 |
9:30〜17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、2月24日(火) ※2月23日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生・高校生 800円(640円) 中学生・小学生 600円(480円)
|
| TEL | 028-643-0100 |
| URL | http://u-moa.jp |
宇都宮美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《風の旅》1986年 箱根・芦ノ湖 成川美術館蔵
《白い風》1973年 作家蔵
《空しい記憶》1976年 作家蔵
《アンリエットの回想―微風の中に》1982年 作家蔵
《風景との会話》1989年 株式会社ヤマタネ蔵
《雲いづる》1989年 作家蔵
《作品名不詳[人物]》1996年 個人蔵
《風行人》1996年 作家蔵
《ローマの日々》2007年 作家蔵


