この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「人間とは何か」を描き続け、戦後の奇才と称された鴨居玲(かもいれい 1928-1985)。金沢美術工芸専門学校(現 金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事し、フランス、ブラジル、イタリアそしてスペインなど様々な国を巡るなかで「おばあさん」「酔っぱらい」などのモティーフに出会い、自身の画風を確立させていきました。
自身にとって「写実」とは見えないものを描くことであるとし、人間の内面、己の理念を人物像などのモティーフを通して描き出した鴨居。本展では、自画像の画家と呼ばれた鴨居の初期から晩年までの「自画像」、スペイン滞在時に生まれた「酔っぱらい」、帰国後に新たな挑戦として取り組んだ「女性像」、信仰に対する問を表現した「教会」など、これら鴨居芸術において重要な要素であったモティーフに着目し、鴨居が描こうとした人間の心と心の関係、鴨居の芸術像を紹介します。また、『週刊読売』で連載された、陳舜臣のエッセイ『弥縫録 中国名言集』のために手掛けた挿絵原画の一部も展示します。
◆ 鴨居玲 略歴
1928年石川県金沢市に生まれる。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で宮本三郎に学ぶ。1959年から66年にかけてパリ、南米、ローマなどを巡る。1968年に日動画廊(大阪)で初の個展を開催し、翌年に昭和会展優秀賞、安井賞を受賞。再び渡欧し、1971年にスペインにアトリエを構え、マドリード、バルデペーニャス、トレドなどに住む。その後、パリとニューヨークで個展を開催し、1977年の帰国後は神戸にアトリエを構える。1984年に兵庫県文化賞を受賞。1985年、神戸の自宅で亡くなる。享年57歳。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年5月30日(金)〜2025年7月6日(日) |
|---|---|
| 会場 |
美術館「えき」KYOTO
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| 住所 | 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 |
| 時間 |
10:00〜19:30
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| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,100円(900円) 高・大学生 900円(700円) 小・中学生 500円(300円)
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| TEL | 075(352)1111(大代表) |
| URL | https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum.html |
美術館「えき」KYOTOの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
- 広島県ひろしま美術館
会期:2025年9月13日(土)~2025年11月3日(月・祝)会期終了 - 長崎県長崎県美術館
会期:2025年11月22日(土)~2026年2月1日(日)会期終了 - 石川県石川県立美術館
会期:2026年2月11日(水・祝)~2026年3月15日(日)開催予定
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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出展作品・関連画像IMAGES
《1982年 私》 1982年 石川県立美術館
《勲章》1985年 笠間日動美術館
《肖像》1985年 個人蔵
《酔って候》1984年 石川県立美術館
《サイコロ》1969年頃 長崎県美術館
《白い人》1980年 ひろしま美術館
《教会》1985年 笠間日動美術館