この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
愛知県陶磁美術館では、2021年度に盛田昌夫氏よりリチャード・ジノリの開窯期から2000年頃までの作品149点の寄贈を受けました。このたび寄贈記念展として盛田昌夫コレクションを初公開します。
リチャード ジノリの歴史は、フィレンツェのカルロ・ジノリ侯爵が、1735年に当時ヨーロッパ王侯貴族の憧れであった磁器焼成に向けて活動を開始し、1737年トスカーナ州の自領に<ドッチア窯>を開き、磁器を完成したことから始まります。 王侯貴族らに愛好されて発展し、1896年にはミラノのリチャード陶器会社と合併して<リチャード ジノリ社>となりました。近代的な製陶会社となったこの時代には、日用品から高級磁器までさまざまなテーブルウエアを製造すると共に、装飾美術の転換期を迎えた時代を背景として、生活空間を彩る美術陶磁を制作し、世界的な陶磁器メーカーへと発展しました。
1920-30年代には建築家ジオ・ポンティがアートディレクターを務め、ジノリのデザインに新風を吹き込みます。そして2020年には「GINORI(ジノリ) 1735」とブランド名称を変更し、現在に至ります。現在まで、イタリア芸術の古典を大切にしながらも、新たなモダンデザインを模索し、数々の名品を生み出しています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年5月17日(土)〜2025年7月27日(日) |
|---|---|
| 会場 |
愛知県陶磁美術館
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| 住所 | 愛知県瀬戸市南山口町234番地 |
| 時間 |
9:30〜16:30
(最終入場時間 16:00)
|
| 休館日 |
月曜日 7月22日(火) ※ただし、7月21日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 900円(720円) 高校/大学生円700円(560円) 中学生以下 無料
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| TEL | 0561-84-7474 |
| URL | https://www.pref.aichi.jp/touji/ |
愛知県陶磁美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
「オーバルプレート〈スタンピーノ〉」ドッチァ窯 1735年-1757年 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「キャンディー・ボックス〈イタリアンフルーツ〉ドッチァ窯 1757年-1792年 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「エジプト総督のためのプレート〈ケディヴェ〉」ガエターノ・ローディ デザイン/ドッチァ窯またはリチャード ジノリ 1874年―1907年 個人蔵
「カポディモンテ キャビア・カップ〈イストリアート〉」ドッチァ窯 1880年-1900年頃 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「カラモージョ〈酔っ払い〉」リチャード ジノリ 1980年-2000年(1750年頃の復刻) 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「リバティー・ベース〈孔雀〉」ジョヴァンニ・ブッファ デザイン/リチャード ジノリ 1900年代初め(1995年頃復刻) 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「薬局のためのハーブ用ジャー」ドッチァ窯 1850年-1896年 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション
「天使像」ジオ・ポンティデザイン/リチャード ジノリ 1927年 愛知県陶磁美術館・盛田昌夫コレクション