この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界的に評価されている書家、井上有一(いのうえゆういち 1916-1985年)の没後40周年を記念する展覧会。芸術家であると同時に、長らく小中学校の教師として市井に生きた井上。彼は東京大空襲の経験者でもあります。その地面に置かれた紙にむかって力強い一字を書き放つ、雄渾な作品は広く知られています。
本展ではその創造の秘密に迫る一方で、彼の書が評価された戦後の時代状況にも光をあてます。すなわち、井上の書と戦後のグラフィックデザインとの並行関係を跡付ける、という試みです。70年代を境に、名だたるデザイナーが井上作品へのシンパシーを表明し、80年代以降、デザインや広告を経営戦略に取り入れた、いわゆるセゾン文化のなかで井上の書が積極的に紹介されてもきました。渋谷西武とパルコを擁するこの地は、井上の書とデザインの関係を考える絶好の場所と言えるでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年9月6日(土)〜2025年11月3日(月・祝) |
|---|---|
| 会場 |
渋谷区立松濤美術館
|
| 住所 | 東京都渋谷区松濤2-14-14 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、9月16日(火)、9月24日(水)、10月14日(火) ※ただし9月15日、10月13日、11月3日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 800円(640円) 高校生・60歳以上 500円(400円) 小中学生 100円(80円)
|
| TEL | 03-3465-9421 |
| URL | https://shoto-museum.jp |
渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都渋谷区で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
井上有一《貧》1972年 京都国立近代美術館蔵
井上嗣也「1986年正月/貧」ポスター、1986年 AD・D:井上嗣也 A:井上有一(ウナックトウキョウ) C:糸井重里 PL:對馬壽雄 ADV:パルコ 個人蔵
井上有一《愚徹》1956年 国立国際美術館蔵
井上有一《噫横川国民学校》1978年 群馬県立近代美術館蔵
井上有一《花》1957年 個人蔵
操上和美《井上有一肖像》1984年8月31日撮影 個人蔵
井上有一著・福田繁雄造本『花の書帖』求龍堂 1971年 個人蔵
井上嗣也「COMME des GARÇONS '96-'97AUTUMN WINTER DM」1996年 AD・D:井上嗣也 A:井上有一(ウナックトウキョウ)CD:川久保玲 ADV:COMME des GARÇONS