この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
古来より、人々は衣服を染めるために様々な染料を使用してきました。19世紀の中頃に合成染料が誕生するまでは、動植物から抽出した天然の染料によって色を手に入れていました。天然染料をつかった日本の色彩文化において欠かせないものが、植物のアイとベニバナから生まれる藍色と紅色です。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。
藍は古くから日本で親しまれ、様々な染色技法と結びついてきました。木綿とともに広まった江戸から現代にいたる藍染の着物や浴衣を、素材や染色技法などに着目して紹介します。
一方、古くから貴族のあこがれの色であった紅は、草木染の中でも花の部分を使用する珍しい染物です。江戸時代の公家や武家女性が着用した美しい打掛や、紅板染めによって染色された下着、そして山形において紅花染の再興を担った人々による作品を紹介します。
本展では、ふたつの色と染料技術の歴史、そこから生まれた衣装や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2025年7月29日(火)〜2025年9月23日(火・祝)
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|---|---|
| 会場 |
大倉集古館
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| 住所 | 東京都港区虎ノ門2-10-3 |
| 時間 |
10:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 |
月曜日、8月12日(火)、9月16日(火) ※ただし 8月11日、9月15日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,500円 大学生・高校生 1,000円 中学生以下無料
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| TEL | 03-5575-5711 |
| URL | https://www.shukokan.org/ |
大倉集古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《白木綿地下り蔦模様浴衣》江戸時代後期~明治時代、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【前期展示】
《絹地紅板締め花鳥松皮菱模様着物》江戸時代、個人蔵【後期展示】
《縹地青海波模様唐衣(采女装束のうち)》江戸時代、奈良県立美術館蔵【前期展示】
《納戸麻地熨斗目取り紋散し模様被衣》江戸時代後期、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【後期展示】
《紺木綿地市松模様絞り浴衣》明治時代、今昔西村蔵【前期展示】
松原伸生《麻地長板中形漣模様浴衣》2019年、個人蔵【後期展示】
秋山眞和《絹地藍染花織着物》2015年頃、個人蔵【後期展示】
福本潮子《時空 Time Space》1989年、染・清流館蔵【通期展示】
《綸子地紅花染飛鶴模様疋田絞り振袖》江戸時代、個人蔵【8/5~8/11展示】




